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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.5
77/108

Episode.64 魔獣

蓮花「…」


奥に進むたび、何か感じる…。

何があるんだ…?


旭「…蓮花ちゃん。大丈夫?」


蓮花「ん…、平気平気」


ミイル「う…うぅ……」


ニーオ「ミイル?どうかしたのか」


ミイル「…なんか、こう…ブルブルする…進んじゃいけないきがする…」


ニーオ「…?」
















『──破壊(こわ)せ。ブレイカロストリアス』


『──遊戯(あそ)べ。ドールインフィニティ』


突然。目の前に真っ黒な兵士と、糸の先が見えない無数の操り人形が現れた。


蓮花「なっ…何なのこれ…」


ルル「皆、構えて!」


何が何だか分からないが…とにかく構えるか。


蓮花「旭、離れてて」


旭「う、うん」


蓮花「…あんなの相手じゃ接近戦はマズいか」


一応あんだけとさ…。

色々面倒だけど。


夕陽「月火、何か武器とか持ってないのか」


蓮花「あんことにはあんだけどさ……ねぇ…」


夕陽「!……そうか」


『…やれやれ。何の騒ぎだ』


ここぞとばかりに私の影から鬼蓮が出てくる。


鬼蓮「蓮花。さっさと出すもの出せ。聞かれたくないなら出来る限り下がってろ」


蓮花「あーもー!分かったわよ!」


一度後ろに下がって、『呼び出す』準備をする。

色々面倒なんだよなー…






鬼蓮「…ふん、あの屋敷での連中が従える魔獣か」


ルル「あの屋敷の?」


リュー「…そうみたいだね。となると…」


夕陽「…狙いは、月火」


鬼蓮「どうであろうとなかろうと…蓮花の敵である奴は……殺す」


ラトナ「怖いなお前…」


シャナ「程々にしてくれよ。でないと逆に蓮花が傷つくことになる」


鬼蓮「…分かってるさ」

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