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職安へ…

こんにちは、皆さん。

宮城は晴れ。風も穏やかでいいお天気です。隣家の梅もすっかり散りましたけど、今は桜の季節。SNSなどでも県内の満開の桜を観ることができます。

今日は職安へ行く日。失業給付の認定日です。大して状況は変わらなかったなぁ…気持ちの上ではかなり乱高下してるんですけどね。

父方の祖母の命日でもあります。実家を継いだ従兄夫婦が病気持ちなので、仙台から来る叔父夫婦は我が家でお迎え。

母は朝から煮物やポテトサラダを作っています。父は気持ち早起きして連絡などの準備。私は玄関を掃除して、お香を焚きました。…弟がホットケーキミックスで作ったパンがあるんですが、個数が多いのでたぶん来客用でしょう。

私は午後から出かけてしまうので、叔父夫婦と会えるかどうかわかりませんけど、たぶん元気です。

少し前までは叔父と会話のジャブがポポポンと飛び交ったのですが、叔父もすっかり年を取りました。時々友だちと旅行に行ったりして英気を養っていると聞きます。糖尿病で高い血糖値が心配です。叔母は車を運転するので買い物でポイ活したり友だちと遊びに行ったり、かなりアクティブ。叔父の食事作りを毎日頑張っています。

時の流れには誰も逆らえませんから、そんな両親とも叔父夫婦ともお別れする日もやがてやってきます。その時のために心配をかけないようにするのも、あとに残されるものの務め。精進あるのみです。


さて昨日、動かない今の状況には自分を頼みにして流れに任せることが大事だと言いましたが。

参考図書があります。ユング心理学者の河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談集『なるほどの対話』(新潮文庫刊)です。

河合隼雄さんは2007年に故人となり、本自体も平成17年度刊行と割に古いのですが。交わされた珠玉の会話こそは是非とも今の若い人にこそ読んでいただきたい内容です。

吉本ばななさんは当時30代。文庫化にあたって読み返した時、ご自分のあまりの幼さに顔が赤くなったそうです。でも吉本さんだからこそわかるニュアンスや相槌が、引き出す話題が、会話の随所に光っています。

吉本さんの小説は若い人たちに指示されるのも当たり前だと、河合さんは仰っています。そして、セラピストやカウンセラーにも勧めるのだとも。若い人たちの心情、心の風景にまで降りてこられる方なんですね。比較するのはおこがましいのですが、私などは若い世代の表面的なことだけで通過してしまうところを、丁寧に拾い上げてそのままを表現するというのは…実感としてかなり難しい。

吉本さんの作品をもう一度読みたくなりました。小説はプロもアマチュアも読むのをためらっていましたから、これは進歩ととらえていいんじゃないでしょうか。もちろん河合さんの本も。時間が許される限り何冊か購入したいですね。

吉本さんの本で一番読みたいのは『アムリタ』上下巻、次に『不倫と南米』。河合さんの本は『心の処方箋』が気になります。いずれも新潮社刊。

こんなふうに一冊の本がきっかけで心と体が動き出すことはよくあります。

皆さんにも覚えのある経験ではないでしょうか。

初めの動機を大事にして実行すれば、そのきっかけが今とは違う場所に連れて行ってくれます。


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