たわいも無い話。
太陽が影を伸ばしている昼だ。
懐かしいな。昔行ったな、運転免許試験場だ。
公園に行くと晴れ姿で黄昏て待っていた。
あれは、GIVENCHYのスニーカーだ。ハイテクでダッドシューズだ。GUCCIのバケットハットを被ってパーカーはステューシーかな。
てしの友達の雅人は昔は火の玉って言われててよ。凄かったんだぜ。やばかった。相撲さんみたいなプロレスラーみたいなデブを投げ飛ばした時は冷や汗かいたね。
「夜中育ちの僕等には外は明るいもんだ。あぁ今日もパチンコ行ってたの?」
「光の朧がすごいよな。今日も勝っちまったよーこんなに毎日幸せじゃ申し訳ないから週に3日位は家でゆっくりしとかないとな。」
「あぁ。てか、あれをしないと。」
まずは、スマホの電源を切った。
俺らは、色々なものに乗っ取られているしいつ見られるかチンコロされるか分からないから写真も撮れない。Instagramのストーリーなども載せれない。遊びの写真も撮れない。インスタに載せなくとも思い出としても載せる事も出来ない。
だからと言って、乗っけすぎてた時からしたら乗っけなくなると遊んで無いと勘違いされてしまう。
遊んでいるとストーリーのことなど忘れてしまうから色々な予防のために電源を毎回切る。
「てかさ、その話だとさアルバイト定員とか会社員とかは幸せでぶくぶく太っちゃうじゃねーか。」
「幸せ太りだよ。わがままだしな。根性と気合いで生きてます。みたいなよ。迷惑だよな。」
「そーだよな。しかも、孫ができる年になったら妄想し始めて妄想女妄想男になってよ、日中は丸くなって空気にしがみつきさ、ぶら下がり、動きが遅くて腐っていってさ。」
「コケだよ。コケ。」
「縁側でなんか笑ってます。みたいなよ。どこに縁側があんだよ。って感じだろ。余計な妄想するから煙たがられるんだよってな。」
「そーそ。最近はさ、外にも出てくるんだぜ。もー不審者だよ。不審者。」
「あいつらからしたらさ、1日1日違う人をストーカーしてさ何を買って何をしているのかを見るのが普通なんだよ。」
「なぁ。そーそ。それをずっと続けてる奴はさ何が分かってんだろうな。お前ストーカーしかしてねーじゃんってなぁ笑」
「暇つぶし感覚でやってんじゃねーか。一人暮らしとかさ暇なんだろーよ。隠しカメラつけてそれが普通なのが分かんないんだよ。」
「一般人が似た思考になってよ。大人数になったからってよ。それが普通じゃねーよな。」
「無理やりってゆーのもよ。気持ち悪いよな。」
「なぁ。大体、県外から来た一人暮らしは気持ち悪くなって県外から来た家族は気持ち悪いんだよ。」
「そーそ。県外から来たんだからよ。馴染むためにのど自慢大会でも開いてやるからそれに出て認めさせて赤っ恥かいて欲しいよな。」
太陽の下で真面目に話していた。
スマホの電源を入れたら着信が来てた。
「09063334685」
これ誰だっけ、と思いつつ掛け直した。
「しもしもー?」
あーギャルだ。ねおだ。
「もしもーし!どーした?」
「飲み行こー!」
「待ってねー」
雅人に飲みいこーってどーする?って聞くと
行くがってグッとポーズをした。
「いいよ!街集合で!」
「BAR行こう!じゃー、バイバーイ!また後でねー!」
そーして電話を切り、BARに向かう事にした。




