ニッコリ笑って人を斬る。
男になりたい女の子。アラフィフ借金おじさんの凸凹コンビの殺し屋のが送るハードボイルドアクションコメディ?
目の前に一人の太った男が跪いている。
こいつは豚だ。
小学生から中学生までの少年をレイプし続けた醜悪な豚。
こんな豚野郎を殺せると思うと。
口角が上がってくる。
「た、助けてくれ。か、金ならいくらでも出す!」
男が懇願する。
「フッ。やーだよこの豚野郎」
鼻で笑ってやると、急に男が逆上する。
「このガキィッ!ぶっ殺してやる!」
男は目の前にあった大きなガラス製の灰皿を掴み、こちらに振り下ろす。
当たればこの小さな体なんてひとたまりもない。
灰皿を左に躱す。
その瞬間、愛用のナイフ、アルマーのシーアを一閃。
すると、男の右の首筋から鮮血が吹きだす。
「アッ、アー!!!!」
男は首を押えて床をのた打ち回る。
ボクは男が力尽きるまで眺めていた。
最後の瞬間まで。じっくりと。
絶命したのを見届けると笑いながら、
「バイバイ」
と一言残して、部屋を後にした。
雑居ビルを出てから二つ目の角を曲がる。
すると、自販機にもたれかかっている筋骨隆々の中年男が見えた。
さっきと違い自然な笑みがあふれてくる。
「みっちゃん。終わったよ」
「簡単な仕事の割には、時間がかかったな」
「うん。死まで眺めてたんだ」
「あんまりいい趣味じゃないな」
みっちゃんが呆れた顔で言う。
ちょっとだけ、ばつが悪い。
だから、話題を変えることにした。
「あーみっちゃんパ〇コ食べたいなー。そこのコンビニで買っていい?」
「コンビニは高いから家の近くの24時間営業のスーパーで!」
「えっ、たった300円だよ?」
「こういう小さな積み重ねが重要なんだよ」
「みっちゃんのケチンボ」
「誰がケチンボだ」
そんな他愛のない会話をしながら、ボクたちはアジトに向かった。
ある人から、文章が長い。説明臭いと言われたので編集してみました。随時加筆修正していきます。




