前へ目次 次へ 86/102 第86話 手を繋ぐ 彼の隣で歩幅を合わせて歩いた。 どこ見ているのかと 視線を追いかけると わざと違う方向に変えた。 彼が見ていた場所が、わからなくなる。 「ねえ、なんですぐそっち見るの!」 「俺が見るの!」 「はぁ?」 「俺が!」 彼は私を指をさす。 いつも名前を言ってくれない。 いつの間にか左手で握られている。 ※恥ずかしがり屋さんですね はっきり言えないのはね。 ふふふふ( *´艸`) お口がちょっとって言う人は 行動をよく見てみましょう 結構優しかったりしますよね