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140文字小さな物語  作者: 餅月 響子


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第66話 僕の気持ちは通らない

「ゆず、帰るよ」


運動会帰りにパパが言う。


「やだ」

「ママは翔太と車で一緒に待ってたよ」


ゆずは立ち止まる。


「歩いて帰るから」


「いつもバスだろ。なんで?」


パパは知らない。


ママと一緒にいる時間長いのは翔太の方。


「車で帰るぞ」


パパが手を引っ張った。

本当はママが良いって言えなかった。



子どもの思いって小さい体でいろいろ

考えています

優しいのです

我慢してることあります


望みを叶えてあげると喜びます

叶えあげられなかったらごめんねと謝ると

許してくれます


大人と接するときと同じに接すると

イライラが減ります


お互い親子だからと甘えているところあるんですよねきっと。

それが変えられたら苦労しないんですけどね

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