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白雪姫と七人の勇者  作者: 鴉田 ヤタ
10/15

ダンジョンスタート

雪路達一行は馬車の旅で疲れた体を癒すように全員で宿の温泉に来ていた。

「極楽、極楽やっぱ温泉って気持ちいね。」

「そうだねでもまさかヤタちゃんまで性別が変わっているなんてね。」

「本当だよ私だけじゃなかったていう安心感よりもどっちかというと驚きの方が大きかったよ。」

「だろうねでも、それは私達もおんなじだからね。」

その後は皆でサウナに入ったり露天風呂に入ったりして楽しんだ。そして今二つのパーティーによる作戦会議が始まっていた。

「ヤタとゆうやは前衛で私とゆきが中衛そしてその他のメンバーが後衛でいいか?」

「私はいいと思うよ。」

「でもなんでわたしが後衛なんですか?」

「それは、基本的にゆいにはスワンプマンで罠を発動させて欲しいんだ。そうすることで罠にかかる危険性が減るからね。」

「確かにそれなら私は後衛だね。」

「それにゆうやは剣道ヤタも運動部に所属していたからな。」

「もう夜も遅いしそろそろ終わりにしようか。」

「そうだね、じゃあ明日は頑張ろう。」

その後私はヤタとエラと、ゆいはみくと、みあはこころと、ゆうやはがくと一緒の部屋で寝た。その日久しぶりにいじめられていたときの夢を見た。

「おはよう今日もいい朝だね。」

「おはよう確かにそうだね。」

それから部屋を出てみんなと合流し、食事を食べ、ダンジョンの前に並んでいた。

「ダンジョン荷はいる前に忘れ物がないか確認しよう。」

「10日分の食料。ゆい持ってきた?」

「ほい、これで足りる?」

「多分足りると思う、次に装備皆しっかりと着てきたか?」

「もち。」「もちろん」「大丈夫」「OK」

「じゃあ早速突入。ゆい」

「OK。スワンプマン」

【スワンプマン】

ゴポゴポ

「よし、こんなもんかな?」

「すごい!!本当にゆあが二人になった。」

「フフンすごいでしょー。」

「じゃあ行こうか。」

それからダンジョン内を探索していると三体のゴブリンに遭遇した。

「こいつら相手ならスキルを使うまでもない。」

ヤタは素手でゆうやは剣でゴブリンと戦闘を行っていた。

結果は二人の圧勝だった。

「やっぱり1~10階そうまでは、余裕そうだね」

この後もゴブリンの襲撃が五回ほどあったが難なく突破する事が出来た。そして、やっとボスがいると思われる部屋にたどり着いた。

「すごいねー洞窟の中に大きな扉があるなんてね。」

「うん、早速行こうか。」

「ねぇここは私にやらせてよ。」

「いいけどお前戦えるのか?」

「もちろん。見ててよ。」

ギィーバタン

「先手必勝、アップルブレイク魔力45%充填」

【アップルブレイク】

ドッカーーーーン

「やっば、やりすぎた皆大丈夫?」

「なんとかねでもやり過ぎ。」

「まったく」

「すごいね~もう地理すら残ってないよ。」

それからこの部屋を探索していると、次の階層への扉があった。

ギィーバタン

「よし、この調子で、ガンガン進もう。」

「基本的に戦うの俺とヤタなんだけどな~」

「ハイハイ、一旦休憩しようか。」

「やったね」

そして皆で持ち寄ったお菓子やお茶を飲んで三十分ほど休憩した。

「皆動くよ~」

「はーい」「うっし」「よっこらせ」「いきましょうか」

そして私達はだらだらと11階を探索していると、十体のゴブリンとそれを引き連れた赤い帽子をかぶったゴブリンに遭遇した。

「二人ともさっきのやつより強いから気をつけて」

「分かった。」「OK~」

「いくよ雨叢雲剣あめのむらくものつるぎ」「喰らえ聖剣降臨エクスかリバー」ザッシュ スパン

「やっぱり技術だけでもつかえば負けないよね~」

「いまのなんですか?」

「え、ふたりにはないの?」

「はい、ありません。エラさんはありますか?」

「私のスキルはダブルスキルなのでありますよ。」

「え、ダブルスキルって何ですか?」

「ダブルスキルってのはですね、スキルと技術が二つで一つのスキルですね。」

「な、なるほど。」

そして私達パーティに対してエラさんが丁寧にスキルについて教えてくれた。スキルとは、生まれながらに持っているちからのことで、技術とは、努力で身に付くものだということなどを教えてもらった。

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