第十四話 スキル作成の考察
さてこの前の依頼とレッドドラゴンを倒して持っていったら金貨105枚ほど儲かった。
しかしレッドドラゴンを出したときに物凄い表情をされたし、「レッドドラゴンとはたまげたな……」とギルドの解体人のおっちゃんに言われたがまあそれはいいだろう。
実際Sランクぐらいの魔物を持ってくるのは同じSランク冒険者でも稀だとか。
それなのに俺はEランク冒険者なのでそりゃ疑念すら持ちたくなると思うだろう。
それで完全に冒険者ギルドでは噂になっている。
なんでもEランクなのにSランクのレッドドラゴンを一人で倒した男がいるとかなんとか。
はい、完全に俺のことです。
悪いか別にいいだろ。
実際俺の実力はそんなもんではないからな。
ところで今は晩御飯も食べてもう夜なので暇何で俺のスキルの使用感を試してみようかなと思い。
スキル作成のスキルを試してみようと思う。
このスキル作成と言うスキルどのようなものなのか俺はまずもう一度詳しくそのスキルの詳しい説明を見てみる。
スキル作成……好きなスキルを作成できる。ただし作成にはそれぞれスキルポイントが必要になる。スキルによっては必要なスキルポイントが違う。
もう少し詳しく知りたいので好きなスキルと言う部分をなぞるとさらに詳しく説明が出たのだ。
好きなスキルとは?……自分で考えたスキル。だがあまりにも荒唐無稽なスキルは取得できないもしくは必要スキルポイントがあまりにも高いなど制限がある。
なるほど自分で考えたスキルかならばどういうものができるのだろうか?
俺は試にスキル作成を使うように考えてどのようなスキルが良いか考える。
そうだな……転移とかどうだろうって既にエリーの能力で作ってもらったのか忘れてた。
でもあれはMPを大量に消費するからMP消費が少ないスキルを作る場合どうなるのか試しに考えてみた。
すると無機質な音声が流れた。
『スキル作成で転移(一度行ったことのある場所に転移できるただしあまりにも遠い惑星間の移動はできないMP消費小)のスキルを作成する場合スキルポイント15000が必要です。現在スキルポイントが足りません』
なるほどこんな感じなのかスキル作成のスキルは。
スキルポイントが足りないのか……しかもあまりにも遠くの惑星間の移動はできないと出た。
もしこれを惑星間の移動がありとした場合どうなる?
『スキル作成で転移(一度行ったことのある場所に転移できるMP消費小、遠い惑星間の間でも)のスキルは現在作成することはできません』
あちゃー無理か、まあそうだよなそんな都合よく帰れるわけないよな。
それにまだ帰りたくないと言うのはあるから別にいいけど。
もうこの世界に慣れたと言うかまあそれよりももっとこの世界を知りたいし体験してみたいとかいう願望がある。
未知の国とか未知の魔物を狩る気分。
とにかく美味い食べ物とかにありつけるのもいいな。
まあそれだけじゃないけどな……
ちらっと横のベッドで寝ているエリーを覗き見る。
こいつがいるというのもあるんだよな。
さて他にも試すかここは定番中の定番時間停止とかどうだろうか?
『スキル作成で時間停止(止められる時間一秒)のスキルを作成するにはスキルポイント20000が必要です。現在スキルポイントが足りません』
20000かしかも一秒かよまあ一秒でもかなり使えるだろうけど。
じゃあ十秒だと?
『スキル作成で時間停止(止められる時間十秒)のスキルを作成するのにはスキルポイント500000が必要です。現在スキルポイントが足りません』
500000とか……流石にそう簡単に最強スキルは手に入らんか。
もう少しなんかないかな。
俺は優秀な頭で他のスキルを考える。
そうだな……ダメもとで頭脳明晰とかどうよ?
『スキル作成で頭脳明晰(頭が凄くよくなる)のスキルを作成するにはスキルポイント30000が必要です。現在スキルポイントが足りません』
おっ意外と少ないな。
もともと頭が良い場合に使ってもかなり効果高そうだからこれはとってもいいかもな。
さて他にも色々良いスキルがあるだろうけどもう遅いから後は明日以降考えるか。
お休みといい寝る俺。
どうせまたエリーが俺のベッドに潜り込んでくるだろうけどまあいいや別に。
明日は色々と試してみようと思う。




