第十一話 ザ・ショッピング
今はとりあえず何をしようかサバリア帝国の帝都で商業区でウインドウショッピングをしていた。
なおこの国は東西南北で区画が分れている。
東は貴族区で貴族が住んでいる。
西は平民区で平民が住んでいる。
北は商業区で色々なお店が立ち並んでいる。
そして南は貧民区いわゆるスラム街だ。
このようにこの帝都は住む場所まで分けられているのだ。
なんだが嫌なことを聞いたが商人がそう言っていたのだこの国の。
まあ仕方ないことなのかもしれない。
実際異世界のことなんだからまあそうなのだと思うしかない。
なお奴隷はいるかと聞くと一応いると。
うわ~悪趣味だなと思うがまあこれも仕方ないことかな。
ただそういうことをするのは貴族が大商人だけだとか。
奴隷一人の値段も結構高く安くても金貨200枚はするとか。
金貨200枚かかなり大変だな。
高いのだと神金貨100枚だとか。
なおこの世界の通貨単位は
小銅貨<銅貨<銀貨<金貨<聖金貨<神金貨
だ。
どれも10枚単位で次の貨幣に価値が移るらしい。
話を聞くところだと小銅貨は俺の国の帝国大日本の10円に相当するっぽいな。
団子が一本小銅貨三枚だとかまあめんどいからそう考えるようにしているだけかも。
そして神金貨はたぶん100万ぐらいの価値だ。
それが100枚つまり1億円だ。
これは高い。
これじゃあ買えないだろうに。
だから大商人とか貴族ぐらいしか奴隷を買わないのだ。
だからまあ俺はそういうのはどうでもいい。
そういうことなので今はウインドウショッピングに夢中だ。
ここにしかない食べ物を今買いまくりだ。
ここまで来て数件店を回って銀貨五枚は使っちまった。
さて他に何を買おうか。
「うーんやっぱり帝都の食べ物はみんなおいしいわねカズキ」
「うんそうだなそれで何か冒険で役に立つものを売っている店はないかな」
「それなら魔道具屋ね!」
「じゃあ行くか」
そして魔道具屋らしきところの場所を道行く人に聞いてそこにたどり着く。
そこは何やら怪しげな雰囲気の場所だった。
他からは場の並々ならぬ可笑しな店だと思った。
だってカエルの置物が沢山おいてあるから。
なんだこれはと思うが仕方ないので入ることにした。
中は意外と整頓されていて綺麗だった。
だがそれでも怪しい雰囲気が漂っているのはあれな感じだ。
さて何があるのやら。
そう言えば鑑定が使えるんだったな色々見てみるか。
炎のペンダント ランクC……炎魔法の威力が若干上がる。
破毒のペンダント ランクC……毒などを防ぐ。
未熟者の腕輪 ランクC……魔物とのエンカウント率が上がる腕輪。
雷電の靴 ランクA……雷のこどく動ける靴。
中級体力回復薬 ランクC……HPを全体の25パーセント回復させる薬。
中級魔力回復薬 ランクC……MPを全体の25パーセント回復させる薬。
修練の拘束具 ランクA……自身の全部のステータスが半減するが貰える経験値が3倍になる拘束具。
なんか色々あるな……でもこの修練の拘束具はかなりハイリスクだな。
でも経験値が3倍になるのはかなり美味しいな。
でも値段が意外と高い金貨10枚もする。
買えないわけではないがまあ見送るか。
とりあえず中級体力回復薬とか中級魔力回復薬は俺は自動回復があるけどエリー用として買っておくかエリーもそろそろ自分も戦いたいと言ってたし。
とりあえず各10個ずつ買う。
しめて金貨6枚なり。
そして他にも何かないか物色するするとかなり気になる物を見つけた。
禁断の魔札……40枚組のカード。戦闘時それぞれ使用するとさまざまな効果を発揮する。
なんだこれ? なにかおもしろそうだな。
しかも値段も安い金貨3枚しかしない。
俺は迷わずこれを持って行った。
すると店主の老婆は何やら眉を顰めてこう言った。
「あまり自身の店の商品を悪く言いたかないがこれは欠陥品だよなぜか使えない札もあるから」
「そうなのか」
だが俺はこれが欲しかった。
だから使えないのかもしれないが一応試してみるか。
俺はフィールドに出て雑魚相手に使うことにした。
なお魔札はフォルダーみたいなものに入っているのでばらばらにならないでいる。
なお使い方も説明書きが添えていた。
裏向きにシャッフルして五枚引く使うごとに山札から一枚ずつ引く。
いやこれカードゲームじゃねえか……いわゆる。
こうしないとカードが使えないと書いてある。
しかし使えないカードもあると言っていたな店主はなぜだろう?
まあ使ってみればわかるか。
さておなじみのゴブリン今度はアーチャーだ。
俺は禁断の魔札を五枚引く。
そして見るとそこには絵が描いてあった。
そして単語が書かれていた。
火炎、拘束、防御、速、竜
なんだこれ魔法みたいなもんか。
さてどれを使うかじゃあ竜を使うか。
俺は竜のカードを使ってみた。
するとごっそりMPが取られたような感触が起きる。
みるとMPが200減っていた。
そして俺の眼の前に竜が現れた。
そして目の前のゴブリンアーチャーを攻撃した。
そして竜が消えていく。
これは……いわゆる魔法の力を閉じ込めたカードかこれは?
だが誰が作ったのだろうか竜の攻撃はかなり強力なものだったし。
必要MPもかなりある。
なるほどMPが足りなくて使えなかったということかまあいいや一応これはもうけものだ。
俺たちは宿屋に帰った。




