表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/45

各種族の覚書 3

種族関係は大体この辺で終了。

〇鬼種

頭部に角、口に牙、金の縦に割れた瞳を備えた種族で、大鬼オーガと鬼人に大別される。

頭部に角という点でゴブリンや他の有角種族も入れられる事もある。

オーガと鬼人は3点のみ共通であり、他の点では共通点はヒト種・人型であるのみで、ほぼ違う種と言える。


・オーガ種

巨人種の1種と分類できるほどの巨体とそれに見合った身体能力・頑健性を持つ。皮膚は固く、そのままでも金属性の鎧と同等以上とも言われるほど。そして、怪力をも持ち合わせており、素手で牛などを引き裂ける。

寿命は500年ほどと言われているが、大半がその前に戦って死ぬ。理由は、風習か性質か、強者と見れば勝負を挑み、死闘を楽しむ。(ただし、強者とは魔法的強者ではなく、近接戦闘の強者。)

魔法適性も悪くは無く、魔力も十分に保有しているが、死闘の最中に邪魔が入らないようにする結界や若干の治癒魔法、身体強化魔法といった程度で、他は興味が薄く覚えない。

戦った相手で、己が勝ち相手が死んでいれば喰らい、逃げ出せば追いかけず、負けた場合は大抵死んでいる。生きていたら、己の財を与えたりする。

このような生活スタイルのため、ギルドや国から討伐対象に指定される事もある。(盗賊と一緒)


一言で言えば ”戦闘バカ” である。


皮膚や髪の色などは様々。

島や洞窟などで集団生活を送っており、実は農業なども行っている。他のヒト種とあまり交流は無い。

ゴブリン同様、キングなど上位クラスと呼ばれるほどになると、台風などと同様の自然災害扱いとなる。

狂化すると、理性が飛び身体能力などが上昇し暴れまわるが、動きが単調になるため大抵すぐに同族に狩られる。戦闘バカであるが故にただ暴れている者など相手にならないらしい。

繁殖力も低くは無いのだが、死亡率が高いことなどが影響し、数は多くない。



・鬼人種

人間と同じくらいからやや大きめの体格で、オーガほどではないもののかなり強靭な肉体を持ち、速さなどでは上回るが、オーガの特性である皮膚の硬さは無い。魔力・魔法適性も十分であり、苦手な魔法も無い。中でも各種結界や召喚術、儀式魔法など所謂生活魔法・戦闘用魔法以外の魔法は得意であり、巫術などの特殊魔法も使うことが可能。

他の種族同様と言えば良いのか、あまり他のヒト種、特に人間とは接触を好まず、一部の物好きが人里で暮らす程度だが、その物好きがタネを蒔きまくったらしい。

性格は穏やかではあるが、怒り心頭に発すると、正に怒髪天となって他の種族ではほぼ手が付けられなくなる。また、鬼人種の女性の場合、異性に惚れるとヤンデレかヤンデルになるため、慣れていない他種族の男の場合は注意が必要だ。

寿命は500年ほど。性欲・繁殖力はエルフより高い程度のため、余り人数は多くない。

狂化しても、理性・知性が飛ばない上、外見上はほぼ変化が無い珍しい種である。 (軽く角が伸びる・虹彩が暗闇で淡く光る程度)





〇魔人種

マナを観測することが出来る器官を持つ種族の総称。その器官は目や耳、角(鬼族の角は不可能なため魔人種ではない)など種族により様々だが、マナを直接捉えることが可能なため、魔力の運用に優れた種族であり、同時に魔力・魔法適性が高いため、強力な魔法使い・魔導師になり得る。

また、付随して各感覚も鋭くなっており、犬系獣人の様に臭いで追跡なども可能であるが、逆にその鋭い感覚が仇となり、強い光つまり太陽光や、強烈な臭いを放つ物を苦手とする者が多い。

太陽光が苦手で、逆に月影の元や暗闇で不自由無く活動可能なことや、特異な能力を併せ持つことが多いことから、”闇の眷属”と呼ばれ、迫害を受けた歴史を持つ。

吸血種、多眼種などがおり、寿命は長く、1000年近く生きる種や、ほぼ不死の種も居る。


・吸血種 (吸血鬼)

外見は普通の人間種に少し伸びた犬歯の牙がある程度で見分けがつかない。寿命は500年以上。

高い魔力に鋭い感覚を持ち、外見は細身の者も多いが、魔力・魔法によるサポートが上手く怪力を出せる。なお一般にイメージされるドラキュラの特徴はほぼ無い。別に吸血された者が吸血鬼になったりせず、鏡には映るし、太陽の強い光は苦手だが太陽光に当たっても灰にならず、にんにくは強い臭いが苦手な者も居る程度で、逆に好む者もいる。流水・海も問題無いが船には酔い易い体質ではある。生きているので心臓に杭を打たれれば死ぬし、宗教のイコンを苦手とする理由が無い。

吸血しなくても生きていけるがその場合、若干だが寿命が縮み、能力が落ちる。

逆に吸血することで、能力が活性強化され、肌艶も良くなり外見が若返るなどのブースト効果が得られる。また、一時的に多量に血を摂取することで生命力が強化され、体を消し炭にされようと、首を切り落とされようと再生した剛の者もいる。このことで不死と勘違いされたりもする。

狂化後は、金の眼に赤色の目を持ち、知性はあるが理性は無く暴れまわる。

また、吸血した相手を催眠などの精神系の魔法で操り、手下とすることから、吸血鬼に血を吸われると吸血鬼になるという話が生まれた様子。


・吸精種(女性型:サキュバス 男性型:インキュバス)

男女で呼び名が異なるが、基本的に同じ種族。様々な方法で精=生命力を吸収することが出来る。

寿命は吸血鬼と同じく500年ほどだが、基本の生命力・筋力はそれほど高くなく、魔力も人間種の平均に少々盛った程度。魔法適性や魔力の運用効率が高く、精神に直接働きかける魔法を得意とする者が多い。

人間種・獣人種など外見は様々だが、それぞれの種において美男美女と言われる姿をしている。

これは、精を吸収するのに性行為・もしくは類似行為が最も効率が良いため、有利なように淘汰・進化した結果といえる。

基本的に直接的な害は無いのだが、その容姿から街のアイドルになり嫉妬を受け易い立ち位置に居たり、アイドルに夢中になって後年結婚相手が居ないなどの問題も発生するため、異性や街の管理・支配階級からはあまり快くは思われていない。

狂化後は、分かりやすい容姿の変化は無いものの、手当たり次第に吸精しまくるためある意味分かりやすい。同性からは吸えない事も無いが効率が落ち、なぜか精神系の魔法も効きにくくなることから、対処は同性のみで行うのが通例である。


・多眼種(多眼と言いつつ単眼も含む)

2つの目を持つ種以外をまとめて多眼種と呼ばれる。目の数・位置で細かく種が分かれる。人間種にそれぞれの箇所に目がある姿で、寿命は人間種と同程度。

単眼種以外は2つの目は人間種と同じ機能しか持たず、3つ目以降にマナを観る機能を持っている。身体能力・魔力量は人間種と同程度であるが、マナを観ることが出来て、魔力運用も上手い。また、4つ目以上の種はさらに特殊な能力のある目を持つことが多い。

狂化後は、人間種と似た変化をするが、特殊な目を持つ種はその能力が強化される。

単眼種はほぼ巨人種と同様の身体能力と多眼種の能力を持つが、一部例外を除き多眼種の能力を活かしきれない残念な知性しか持ち合わせていない。別名サイクロプスと言い、狂化後も巨人種に準拠する。

弱点としては、他の魔人種と比べても目が良いため、3つ目以降の目は特に強い光に弱い。このため、探索者など他のヒトと暮らす大抵の多眼種は、必要時以外は目を守るため布などで保護している。



〇その他

ヒト種扱いされてない場合も多いが、人型であり意思の疎通が可能なモノとしては、リッチなども居る。リッチの場合はヒト種の魔法使いが魔法で不死性を得て成る存在で、高確率で理性が飛んで暴れまわり、姿も骸骨+αな見た目に変化するため狂人ないし魔獣扱いされる。ゾンビやスケルトンといった一応狂人・狂獣に分類されるモノを操るなど、討伐するにはかなり厄介なため、リッチになる方法は禁術扱いされている。極稀に元の姿のままリッチ化する者もいるので、禁止されても後を絶たない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ