各種族の覚書 1
人系のみ、さらに一部だけ。
〇ヒト
人間種・エルフ種・ドワーフ種などなど。二本足で歩行し、火・道具を使い、言葉を話す存在全般をいう。生前の現代社会のヒトの概念とほぼ一緒である。
マナにより狂化した場合、狂獣同様外見が変化し知性・理性が飛ぶ。別の種として扱われることもある。
〇人間種
こっちの世界でのヒトの人口の大半を占める。生前の現代社会同様、肌や髪、瞳の色は様々だが、見た目以外に差はほとんど無い。他の種が居ることもあってか、差別もヒト種の間では無い。
基本的な能力や体形、寿命などは他の種と比較して平均値。尖った特徴は無いが、如何様にも成長できる汎用性が特徴と言えば特徴。ただ、成長しないとほぼ最弱の種。
他種族との子どもはハーフになるが、ハーフ同士だと人間種になる。
その数と如何様にも成長する汎用性、成長しないと弱いという事から、時の流れの中で多くの国を作った。権力者の性か一部の者が不老不死を追い求め、他種族を攻め滅ぼしたり、国を滅ぼされたりした。
なお、歴代最高齢は524歳。レベルを上げまくり、魔導を駆使した結果である。平均は60歳ほど。当然権力者もその方法を欲したが前提条件が厳しく実行不可能だった。
また、ほぼ全種族と敵対した歴史がある。人間種が至高であるとする宗教もあり、その影響下にある国々では他種族は奴隷となっているか、逃げだしている。
狂化後は、狂人と言われ、共通して外見が灰色の肌と赤と金の目になり力が増す。個別には鱗が生えたり、爪が刃物の様になったりと様々な変化を起こす。また、知性・理性が消え魔法はほぼ使えない状態になるが、一部は魔法(数種類のみ)使用したり、魔法に似た効果を持つ攻撃をする場合もある。
狂化から極稀に元に戻ることもあるが、大抵はその前に討滅される。また、元に戻って生き残ったとしても変化した外見は戻らないため、生き辛い様だ。
〇エルフ種
エルフ・ダークエルフ・海エルフ・砂エルフ等に分かれる。身長は平均的だがやや細身。
肌や髪の身体的特徴など含め各種族で能力・特徴に差があるが、共通項として耳が長い(ピコピコ動く)、魔力が強く、(部族毎に得意な系統は異なるが)魔法も得意である。人と比べ長命であるが、不死ではない。人間種と敵対する部族や逆に友好的な部族、人と共に国を作ったり、独自の国を作ったりしている。人間種と長く関わりを持っている種の一つ。
寿命は平均で500歳程度。歴代最高齢は1000歳を超える。
探索者になった場合戦闘スタイルとしては、魔法使い・弓士・高速型の前衛が多い。
・エルフ(ホワイトエルフ※ダークエルフとの対比から呼ばれる事もある)
エルフ種の中で最も多い。主に森に住む。金髪と白い肌等、某TRPG等で広まった姿・特徴を有する。
基本的に、魔力が多く全属性で魔法適性が高い。
森の守護者、肉食を嫌い菜食主義、火に弱いなどのイメージがあるが、実際には異なる。
墓として、亡くなった者を埋めた上に苗木を植えるため、墓所を守るため他者を排することもあるため、森の守護者のイメージが付いたと思われる。また、墓を守るため墓所で火を禁じている事から火が弱点と誤解されたと考えられる。森に住むため優秀な狩人でもあり、狩った獲物の肉を食べるが、毎日大量に獲れる訳では無く、自然と果実や野菜などが食時の中心となるため、誤解が重なった結果のイメージだろう。
・ダークエルフ
銀髪・褐色の肌が特徴。森よりも山岳地域や渓谷に好んで住む。能力的にはエルフと変わらないが、魔法適性で大地系統を得意とする者が多い反面、風系統は苦手だったりする。
狡賢いなど余り良いイメージがなかったり、一部にはエルフの劣化種などと呼び差別する者も居る。が、単純に知識・知恵の継承に力を入れているため知識が豊富であること、加えて後述の似ている砂エルフが商売関係で利益を上手く得ていることで、狡賢いイメージが付いたようだ。また、隠者の様に暮らしているため、人間種と関わりがエルフより薄くエルフが数が多く一般的なイメージ像であり、そこから逸脱するため劣化種いうイメージが付いたと思われる。
・海エルフ
海の近くで暮らすエルフ。外見は耳が長い以外ほぼ人間種の漁師と一緒。つまり男はガチムチ日焼け肌の者が多い。女も日焼けしているがそこまででは無い。
環境からか、水・風系統を得意としており、泳ぎも得意で、魔法を併用した漁を行う。
一時人魚と同一視され、一部地域では人間種の軍に攻められ全滅した一族も在った。それ故かあまり人間種と関わりが無い者たちが多い。
・砂エルフ
砂漠地帯で暮らすエルフ。こちらも日焼けで外見的特徴がダークエルフに近く、混同されやすいが、こちらは黒髪である。高齢になると白髪になりよりダークエルフと似てくるが。
砂漠地帯で交易や遺跡発掘、オアシスなどの交易拠点での商売といったことを生業としている。
昔のアラビア商人と近似だ。
エルフと同じく全属性に高い適性を示し、水や冷気関係、光・熱を遮る魔法などを研究・継承している。
住環境的に火の系統が得意と思われがちだが、そうでもない。
他にも環境などの差で分けられる。
〇ドワーフ種
身長は低めだが頑健な肉体を持つ。寿命は人間種よりは長いがエルフ程ではない200歳程度。
魔力はそこそこだが、魔法適性は火・地の系統が高いが、風系統が壊滅的。
エルフほどではないにしろ広域に住んでいるが細分化してはおらず、全域において男は髭を大切にする文化があるが、その髭をどうするかで地域性が認められる。
一般的に腕力と手先の器用な種族であり、その能力を活かして鍛冶師や細工師を生業とする者が多い。住居は様々で、別に山岳地帯や地下に住んでいる訳では無く、他の種族と共に住んだり、一部地域では集まって国を築いている。
昔から人間種と付き合いがあり、その能力とその寿命が比較的短いこともあって、人間種と敵対することがほとんど無かった種族でもある。が、人間至上主義の国々には移動しないようにしている。
探索者になった場合戦闘スタイルとしては、前衛での盾役や重戦士が多い。
※オーク種
狂化後はエルフ種・ドワーフ種ともに似た姿になるため近縁種と考えられており、オークと呼ばれている。実のところ別に獣人に豚頭人がおり、色以外の外見が似ているため混同された歴史があるのだが、今なおオークと呼ばれている。
少し大きめの身長に頑健な肉体を持ち、狂化してはいるが若干ながら知性・社会性を持ち群れで行動することが多い。元ドワーフの特性からか武装もしている。しかし、言葉は通じない。
テンプレ的に食欲・性欲が旺盛。本能に忠実とも言えるかもしれない。オーク同士や他種族を襲って子どもを産み増える。この時、生まれる子どもはほぼオークである。
一定数に達するとオークリーダーやオークキングなどの上位種が生まれると言われるが、単純にレベルが高い強い個体が群れのボスになるだけで、そのような種族は存在しない。
まだまだあるけどここで一度切ります。




