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ドゥーリットル空襲1

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1942年2月ハワイ真珠湾

司令部にて今後の作戦について会議を行っていた

【インディペンデンスの艦載機の慣熟訓練が終わり、今ハルゼーが空母離着艦練習を行われているが、次の作戦が決まったぞ、陸軍航空隊のB―29を使って日本の首都東京を爆撃する】

【待ってください司令、あの爆撃機の航続距離は6000kmもありますが今の我々のどの基地から発進しても帰ってこれませんよそんな片道攻撃をする気なんですか】

【落ち着けスプールアンス、インディペンデンスにあったデータを元にB―29を改造し空中給油機K―29を開発した。これを使って途中で給油するから片道攻撃にはならない大丈夫だ】

【そうですか、作戦の概要は?】

【アラスカに完成した飛行場からB―2930機が発進、北太平洋上でK―29から給油を受け東京や横須賀を爆撃する、帰還時もK―29から給油を受けてアラスカに戻るというのが陸軍航空隊の作戦だが我々海軍には残存する空母三隻全てを伴って日本近海に行き日本軍の注意を引いて欲しいらしい】

【そんな無茶な事出来ません、第一そんな事やったら太平洋艦隊は壊滅です】

【私もそういったが大統領がどうしてもここらで一度は日本に一泡吹かせないと国民の厭戦気運が高まってしまうと言って大統領命令が出されたんだその代わり各空母にはジェット艦上戦闘機“クーガー”の先行配備を行い配備と空母の改装が終わりしだい作戦が行われることになった】

【大統領命令は絶対ですからね、しかし、改装はいつ終わるのですか?】

【爆撃の日は今の日本の皇帝の誕生日である4月24日に行いたいらしいだからそれまでには終わらせる、まあ甲板に耐熱加工を施せばいいだけだと言うから4月初旬には終わっているだろう】

【分かりました】

【すまないな現場には無理をさせて】


1942年2月14日 呉

巷では戦時下にも関わらずバレンタインデーを迎えていた、政府や軍も戦時経済は国力が落ちることを知ったため戦時経済には移行せず平時の状態を保っていた

「ようやく越後の改装が終わったか」

「途中で計画変更があったために予定より半年近く延びましたからね」

防空航空艦“越後”

全長 330m

全幅 48m

排水量 87000トン

艦載機数30~40機

武装

単装12.7センチ速射砲×1、連装12.7センチ砲×6、V1V2発射機×3、桜花発射機×4、奮龍発射機×6、四連装40mm×10

越後を次世代艦の実験艦として改装した。艦橋の形が高尾型巡洋艦に類似していてフェイズドアレイレーダーを装備している。多数のレーダーや電子機器を装備しているため機関は原子炉、V1V2発射機は水上機用カタパルトを改造して制作した。

「どれぐらいで実戦配備出来る?」

「3月下旬には秘匿機動艦隊に配備出来ます」

「艦載機は翠星か?」

「はい、翠星を40機搭載します、主砲を全て外したため格納庫を大きく出来たため艦載機数も増えました」

「旗艦機能も高いしレーダーや電子機器も強力だ、旗艦として艦隊指揮の中心としては活躍するだろうが攻撃力が低いのが残念だ」「桜花を装備してますしV1は陸軍が開発した熱誘導爆弾“ケ弾”の誘導装置を搭載しているため対艦ミサイルにも応用出来ますし、V1V2発射機はV1V2以外にも46センチ砲弾を改造した46センチ対地ロケット弾も撃てますから打撃力もそこまで低くはありませんよ」

「早く米軍が攻めて来ないかね、早く越後を活躍させたいよ」

「他の戦艦もガスタービンエンジンが軽油を使うので同じ燃料を使った艦船用ジェットエンジンも追加装備させて50ノット近く出せるようになりましたしまあ越後は無理ですけど」

「大規模都市や重要施設の近郊には15000mにも届く15センチ高射砲を配備したうえに雷電というジェット迎撃機も配備され始めた、もし米軍がドゥーリットル空襲をやろうとしても阻止出来るだろう」

ジェット迎撃機“雷電”

全長 12m

全幅 19m

航続距離 1500km

武装

30mm×10、短距離ミサイル×4かオルカン×4、胴体下補助ロケット×3

震電改を二機繋げ接合部の上にもう一機の震電改を付けた機体、真上から見ると山に見える、正面から見ると三角形に見える。格闘性能はフラップなどを装備しているが日本軍基準では無いに等しいため巴戦は禁止されている、珍しい三発機でもある。装甲増加などにより機体が重いため高高度に急いで上がるために補助ロケットを常時装備している。30mmを両サイドの震電改に4基ずつ機体を繋げている翼に2基装備しエンジンを震電改本来のものより大出力高燃費なものに換装しているが航続距離が短くなっている。

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