"パレード”の入手方法
前書きってそんな書くことないですよね……
あ、仮面ライダーギーツのジリオンドライバー予約しました。
(誰得情報だよ)
3日前の深夜、街が寝静まった頃、1人の少女がパソコンに向かっている。
真剣な表情で。
少女が一生懸命に見ているのは、とあるネットの掲示板だ、内容は───
【"パレード”の入手方法】
『21』 †匿名的名無し†
パレードってさ、やっぱヴェールの事だよね?
『22』 カルーナ
ヴェールって久々に聞いたな、まだその言葉残ってたんだ
『23』 春来たら寝る
あの!パレードとかヴェールってなんですか?
『24』 あ、、、
うーわヴェールとかなっつ
『25』 鮫鮫鮫
>>>23 無知者おるてw
『26』 心壊
かわいー
『27』 カマキリの子
超人に成れるらしい薬の事だよ
『28』 亜人っ子にいい子いい子されたいマン
超人に成れる薬の事よー
『29』 あ、、、
27と28被ってるw
『30』 カルーナ
>>>3 んで、入手方法ってどうやるの?
『31』 シャーペンに蛸入れた
えーっとね、コレは友達がやって成功したらしいんだけどね
『32』 心壊
はよ
『33』 カマキリの子
ほんとだw被ってるw
『34』 シャーペンに蛸入れた
七の鳥公園にある電話ボックス横に兎の銅像があるんだけどね?
『35』 亜人っ子にいい子いい子されたいマン
ほうほう
『35』 シャーペンに蛸入れた
その兎の銅像、少し口が開いてるんだって
『36』 女騎士に屈したオーク
口開いてる兎とか怖w
『37』 カルーナ
一回みんな黙って聞こうぜ
『38』 いいね顔の人
>>>37 何いい子ぶってんだよw
『39』 シャーペンに蛸入れた
その口の中に住所、電話番号、メールアドレス、名前、年齢、生年月日、欲しい力、願いを書いたメモを三角形に折りたたんで入れると、3日以内に『戦車』って人からメールで連絡が来るらしい
『40』 雲の上の劇場
本当に?
『41』 あ、、、
証拠は?
『42』シャーペンに蛸入れた
これ
[画像]
その友達が送ってきた写真
『43』 カマキリの子
マジやん
『44』春来たら寝る
なんですか?この銀色の筒
『45』 カルーナ
マジかっ!
『46』 心壊
行くしかないっしょ
『47』 春来たら寝る
あ、コレがパレードですか?
『48』 カマキリの子
>>>44 コレがパレードだよ〜
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今もなおスレッドはリアルタイムで流れていっている。
それを少女は目で追う、
「本当に、これで私、変われるかな………」
少女の名前は飯田希舞、明明後日から中学3年生だ。
「本当に………、本当に、」
自分の言葉を肯定してくれる者はいない、が、少女は勇気を持ち、机にあるメモに指定された内容を書いていくのであった───
「変わりたい───」
と。
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【ニネの家】
朝、とても清々しい朝
「とうとう今日から学校ですね〜」
制服姿のニネが言う
「おう、頑張って来い」
それに春八が反応する。
ニネはとてもとてもベリーベリー行きたく無かった
「昨日夜遅くまで宿題やってたもんな!間に合ってないけど」
「うっ、地獄が蘇る……」
実は昨日、あの後から深夜にかけて宿題をやっていた。
(それで出来た宿題は国語のみ)
「いーやーだー!行きたくなーい!」
「おい、もう大人しく車にさっさと乗れ」
あー、昨日の夜と同じだよコイツ………
「というか春兄、車運転出来たんですね」
「一応な、免許取っといて損は無いからな」
春八は自分の車は持っていなかったが、ニネの秘書になった日に、社長さんが車をくれた。
車って高くない?
なんであの人はこんな高い物をヒョイって買えるわけ?
すると、後ろの廊下のトイレから鱗樹が出てきた。
「んじゃあ、俺は留守番しとくよ」
「何言ってんだお前、お前も行くぞ」
「はぁ?」
「何言ってんだよ、一応俺らはニネちゃん護衛だぜ?」
「ああ、それは分かってるが───」
「運転してる時に襲われたりもしたら誰が戦うんだよ!」
「それもそうだな!」
正論パンチを食らい、鱗樹も支度を始める
「はぁ、なーんでなんだろうな……」
「どうかしました?」
「ああ、いや、なんでも無いよ、というか鱗樹!早く終わらせろ!」
「わーてるよ!」
なんか心に引っかかってるんだよなぁ………
なんの事だろ、まあいっか!
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【車内】
「そういえば鱗樹」
「ん?」
窓の外を見ていた鱗樹に話しかける
「彼女さんって大丈夫なのか?」
気になっていた事を聞く
「ああ、今の所はな、腹とかに傷が出来てるが、内蔵とか臓器には影響無いって」
「良かったな、まだ軽傷?で」
「全然軽傷じゃねえよ、でも【READ】と社長さんには感謝しなきゃなー」
「どして?」
「いや、治療費と入院費の全額負担とかもう頭上げれないだろ」
「うわ、凄」
「お父さんも懐広いですからね……」
「でも、なにか理由は分からないが、まだ昏睡状態なんだ」
「え?それ大丈夫なやつ?」
「まあ、命に関わる問題じゃないって先生が言ってる」
「なら大丈夫………か?」
すると、ナビから
『目的地周辺です』
と、流れる
「あ、着く?」
「まあまあな距離でもなかった感じ?」
「あーーー、学校が見えるだけでこんなに憂鬱になるなんて……」
学校の駐車場に停めるが………
「デカない?この学校」
「まあ中高一貫ですからね〜」
「違う、そういう問題じゃない気がする」
「さ……さすが金持ち学校………」
一種の王宮じゃね?と思わせるほど巨大な建物が並ぶ中高一貫の学校
【私立 水足漣中等学校】
【私立 水足漣高等学校】
だ、
駐車場から小さな森?林?の桜小道を抜けると、生徒が校門を越え、学校の入口にある掲示板に集まっていた。
「おぉう……、鱗樹、見てみろよあの顔面偏差値の高さ」
「なんだこれ………、全員が周りの建物と合わさって黄金に輝いてやがるぜ………ココがジパングか……」
「なんでコロンブスが来る前からこの学校あるんですか!」
なかなかにいいニネのノリツッコミを受けたところで………
「あ、ニネちゃーん!ひっさしぶり!」
「あ!レーちゃん!わーちゃん!」
2人の女子生徒がニネちゃんに走ってくる、
1人は長い黒髪をそのまま流していて、1本の三つ編みを肩に垂らしている。
もう1人は多分外国人の子だ、髪色がそも金髪だからな、後ろに髪を束ねていて、カラフルなヘアピンをしていた。
「あ、春兄、鱗樹、紹介するね!」
「俺だけ呼び捨てなんだよなぁ……」
「え?じゃあ鱗ちゃん?」
「え、嫌だなそれ」
「おい、鱗樹、残念だったな」
「うーわ腹立つ〜何そのドヤ顔、殴ってやろうか?」
「おーい2人ともー!聞けー」
「あ、はい、すんません」
「あ、お構いなく」
2人の女子生徒は今のやり取りを聞いて、笑っていた。
「えっとねぇーこっちの子が──」
「笹池羽魅よ、よろしくね!えーっと、ニネちゃんの……何?」
その言い方だとニネの彼氏みたいな感じのニュアンスですよ笹池さん
「えっとねぇ、こっちの春兄が秘書で、こっちの鱗樹が護衛?なの!」
「俺だけハテナ付いてんだけど」
「心中お察しします」
「ふーん、まあよろしくね!」
笹池さん絶対考えるのやめたろ
「それで──こっちの子がレオネットちゃん!」
「コンニチハ」
ぺこりと頭を下げる
「まだ日本語は練習中なんだよねー!」
うん、と頭を振る
まあニネちゃんが学校でぼっちじゃなくて良かったよ……
親心ってこんな感じなんだな……
「じゃあ春兄!鱗樹!行ってきます!」
「おう、行ってらっしゃい」
「頑張ってこいよー」
俺ら野郎2人に見送られ、そういえばニネもなかなかに顔面偏差値高いんだなと思いながら見送った。
「とりま帰るか」
「だな、というかアレ見ろよ春八」
「ん?」
鱗樹の指差す方向を見ると大勢のむさいおっさん達、もとい護衛達が己が主人達を見送っていた。
「やべー、なんだあの肉ダルマ達、片手でリンゴ潰せるだろ」
「あの中にいたら圧迫死するだろ、なんだあの大胸筋、脱ぐな見せつけるなポーズをとるな肉ダルマ」
突然脱ぎ出した肉ダルマの1人を横目に今来た森か林か分からない桜小道を進むのだった───
1人のこれから起こる元凶の少女に気付きもしないで。
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【車内】
「なあ、春八」
「ん?どした?」
シートベルトをセットし、今から出発というところで鱗樹から声がかかる。
「昨日の夜に聞いた話に出てくる【アルカナ】ってやつ、何してたんだろうな」
「あー、あの銀の筒?」
「そうそう、聞いた感じじゃ亀裂から情報を吸ってた?って言ってたな」
「そうなんだよ、銀の筒にどんどん蒼い光が蓄積されってたからな」
「もしかしたら────」
「ん?どした?」
「いや、ダチがな───」
言いかけた瞬間、地面が揺れる
「うっわ!」
「とりあえず車から出ろ!」
車から出るが、地鳴りは続く、そして────
後ろの校舎の一部からナニかが立ち上がる。
「おいおいおい!んだあれ!」
「でっか!というかそれに加えてきっしょ!」
ソレは────
巨大なムカデだった──
「アレは流石に──無理じゃね?」
「今回はもうダメかもしれない」
が、
そう言った瞬間、ムカデが崩壊し始め、消えた
「は?」
「あ、体力が持たないのか、まああんな巨体だもんな」
「とりあえず行くぞ!」
「ああ!」
2人は校舎まで急いで向かう。
すると現場は混乱していた、まあ当然だよな
その中にはニネの姿も
「おい!ニネ!大丈夫か!」
「あ!春兄!」
「とりあえずあのムカデが出たところは?」
「分からないけど、多分使われてない旧校舎の西棟にある西塔だと思う!」
「にしとうのにしとう????」
「ついてきて!」
「お、おう!」
校舎の中へ急ぐ、西棟に急ぐときに数名の生徒が今の衝撃で校門へ急ぐ姿が見える。
そして西棟の西塔に着いたが──
壁が崩壊しているだけで誰居なかった
「アレだけ巨大で、なおかつすぐに消えたとなると、体力が無くなってるはずなんだが──」
「とりあえずこの辺りで動けなくなってるはずだ!この辺りを探そう」
「うん!」
「いや、ニネは友達と居ろ」
「え!?」
「とりまココは【READ】に連絡入れて捜索するか」
「ニネは友達といてやってくれ、後俺らの事を先生に言っといてくれ」
「わ、分かった!」
急いで出ていくニネ
ソレを見送り、回りを見る
アレだけ巨大なのにこの塔が完全に破壊されていない、もしアレだけ巨大なら体を上手く扱えなくて塔を完全に破壊するはずなんだが────
「おい、春八、コレって」
「ああ、コイツは───」
鱗樹も同じ事を思ってるはずだ
「コイツは、完全に体を支配できてる、ソレに、まだ長く【アクセス】出来るはずだ」
「じゃあもうこの辺りにはいないか」
「そうだな、体を支配できるなら体力もあるだろうし、もう走ってでも逃げてるだろ」
じゃあなんで【アクセス】なんてしたんだ?
大勢を巻き込みたいなら校門辺りでアクセスすれば大勢を巻き込めるし、言い方悪いが目撃者自体いなくなる、物理的にな。
それならどうして────
「とりあえず【READ】に連絡入れるか」
「だな」
今回は難しいなー!
一体誰が何のためにどうしてが重なる。
とりあえず早く犯人を見つけないとな。
なんのためにやったんでしょうね〜
というかアノ銀の筒ってなんでしょうね〜
あ、後、Twitter垢作りました。
IDは「RNOGA_ReAccess」です
(露骨な宣伝誘導)




