【ホワイトBOX】の合理的利用方法
個人的に目指してた20話に到達出来ましたー!
という事でX(旧Twitter)のアカウントでも作ろうと思いまする
(次の話までに作ります)(更新情報や【ミニ情報】みたいなの更新出来ない日は流したいと思いまする)
「お前ら……食い過ぎだろ、ファミレスでこんなに食うなんて……」
「いや、今回は連続使用で体力めっちゃ持ってかれたんで」
「俺はずっと蛇人間になってた状況なので………」
軽くなった財布と重くなった心を持ち、深見はふと思い出す
「鱗樹、今から【READ】行くぞ」
「?、【READ】って?」
「あ、そっか、コイツ、一応【アクセッサー】なのか」
「そうだ………っと、」
深見は腕を上げ、タクシーを呼び止める
「剥離しないとな」
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【ニネの家】
「遅い、」
あまりにも遅すぎる、あの蛇人間を【READ】の研究室に運んだ後、お父さんに連れて帰らされたけども、
「春兄ーーー、早く帰ってこーーい!」
じゃないと!宿題がっ!終わらん!
目の前に広がるプリントを前に、ニネは叫ぶのであった───
「あ、息抜きって大事だよね!」
確かまだ冷蔵庫にアイスがあったはず───
椅子からすぐさま降り、冷蔵庫に進む。
「ん?アイスが──無い?深見さんが食べてったのかな?春兄?んー?」
チラリと時計を見る、まだ補導される時間では無い(はず)────
「アイスが無いのが悪い、うん、正当な理由だ」
パーカーを羽織り、家を出る。
正当な理由のはず────
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【READ】本社
「まさか、【READ】って会社がそんな事やってたとはな」
「俺も初見は驚いたよ」
「おら、さっさと行くぞ」
エレベーターに乗り、下へと移動する。
ん?エレベーター?
さすがにビルといい、直るの早くない?
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【READ】地下9階
「やあやあ来たね?」
「あ、鬼ノ城さんコンチワ、と言うか昼ぶり?」
「ああ!見てくれ!私のパソコン達!」
辺りを見渡すとあれだけ壊れたはずのパソコン達が元通りになっている。
「直ったんですn───」
「直るワケないでしょ」
肝が冷えた
「さあさあ!早く【アクセッサー】を部屋に入れてね!ね!」
「は、はぃ………」
ヤバい、空気がそもそもヤバい、この空間───死ぬ!
「来い、鱗樹、早く」
「どした?春八」
コイツ─────
あ、そういえばコイツあの時暴走状態で記憶が無いんだっけ?
恨むぞ
その部屋とやらに入る、
回りは白く、真ん中にポツンと拘束器具が置いてある。
後、隣の部屋から操作する為にマジックミラーが正面にあった。
「とりまコレで拘束するらしい」
「俺拘束されなくとも逃げないけど」
「いやいや、君が逃げない様にするためじゃないよ?」
声の先には入口に寄り掛かる鬼ノ城さんが居た。
「どゆことですか?」
「じゃあなんで?」
フフ、と鬼ノ城さんが笑う
「やれば分かる」
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鱗樹を拘束した後、隣の部屋に入る。
「なんで拘束したんですか?」
「ちょっと待ってねー」
そう言い、マジックミラーの前にある機械を操作する、
「コレで……良し」
鬼ノ城さんが手を離すと拘束器具が90度回転し、鱗樹を横の状態になるように見る
「このまま───ポチッとな」
すると、鱗樹から見る正面の壁が左右に開き、ガラス張りの部屋が見えた
「なんスか?アレ」
「んー?剥離に必要な素材だよ?」
すると、ガラス張りの部屋の中心部の床からナニかを乗せた柱が出てきた。
ん?あれ?あの形と色って───
「まさか、アレって────」
「あ、分かる?そう、アレが【READ】が保有する中で最大の───【ホワイトBOX】だ」
アレが──【ホワイトBOX】か、あんなモノが二ネちゃんにあるのか。
というか、
「なんで剥離に【ホワイトBOX】が必要なんです?」
「いやー、【神話クラス】だから最大を用意しないといけなかったよー───、ん?ああ、えーっとね。」
鬼ノ城さんが上を見て指をクルクルさせる
「【ホワイトBOX】の性能って知ってる?」
「【ホワイトBOX】の性能?性能というか、【ホワイトBOX】自体が回りを取り込んで【ブラックBOX】に成るって話なら」
「そそ、【ホワイトBOX】は可愛く言えばお腹がすいてるんだよ、だから概念を食べる───吸収して【ブラックBOX】に成る。だから、ソレを利用する」
「利用?でも解放したら吸収するんじゃ──」
「ソレを解消出来たんだよ、【READ】はね、」
「?」
「まあ、見てて」
そう鬼ノ城さんが言うと、また機械を操作し───
「Goー!」
ポチっと赤いボタンを押すと───
拘束室に無数のプラズマの線が走り出した
そのプラズマが出ているのはやはり【ホワイトBOX】だ
そして、そのプラズマ線が鱗樹に集中し始めた
『ウググググ!』
そして呻き出す鱗樹
ソレを見守る俺ら
「あー、なんか可哀想なんだけど、鱗樹、見てて辛い………」
「しょうがないよ、荒療治みたいなもんだから」
すると、鱗樹の胸辺りから蒼白く輝く長方形の物体が見え隠れする
「アレが本──」
「そ、アレが君達の力の本元」
あんなモノが俺らの中に──
『ウガァァァァァ!』
バァンと光が溢れ───
シューと煙が立ち込めた
「あ、終わったかな?」
「なんか──、俺されなくて良かったって思ってます」
「アハハハ!まあね!やらないに越したことはないよ」
すると──
「室長!大変です!」
後ろで機械を操作していた女性の研究員が急いで近ずいてくる。
「どったぁ?ふーちゃん」
「その名前で呼ばないでください!」
ふーちゃんと呼ばれた研究員が顔を赤らめながら叫ぶ
「そうじゃなくて!彼───」
「鱗樹がどした?」
息を切らせ、興奮?しながらこう叫ぶように言う。
「剥離出来てません!」
「は?」
「へ?」
バッ!とまだ煙が立ち込める拘束室を見る
そして、煙が引いて行くと──
『あー、終わった?おーい!終わったなら出してくれー!』
何事も無かったかのように鱗樹が拘束されていた。
「彼!【本】との相性・適合率が高くて剥離できませんでした!」
ふーちゃんが興奮しながら喋る
「あー、この場合、どすんの?」
「うーん、うん!春八君、後は任せた!」
「へ?」
すると鬼ノ城さんはシタッ!と部屋を出て行った。
「あー、ふーちゃんさん?」
「古山です」
「古山さん、とりあえず鱗樹の拘束取るの手伝ってくれない?」
「………ええ」
何今の間
数分後、鱗樹の拘束を解いた後、鬼ノ城さんからメールがきた。
内容は─────
『親愛なる春八君へ、鱗樹君は君んとこで雇って下さい、m(_ _)m、上には確認取ってます!頑張れ!はぁーと』
「はぁ、あの人さぁ……」
「どうした?春八」
ジッと鱗樹の顔を見る
「んだよ、なんかあんのか?」
はぁ………………
「来い、鱗樹、行くぞ」
「は?どこに?」
うーん、
「俺ん家」
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【ニネちゃん家の前】
鍵は渡されてるんよな、
「春八ー、ここどこ?なんで会社?と言うかなんの会社?」
「いいから黙って来い」
ガチャっと鍵を開ける
今は………10時か、ニネは起きてるな
「ただいま────」
ソコで見たものは───
ソファでグダってアイス食べながら大画面のテレビを見ている人生終了人間の姿だった──────
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「あ、はい、えーっと、はい、やってません………」
ニネちゃんの向かいの席に座り、言い訳を聞く
「はい、言い訳としてはデスネ、春兄の事が心配で心配で宿題なんて手につかなかったんですヨ」
「それで?」
「あー、とりあえずカツ丼とかない?どう見ても取り調べ──」
「はい、宿題やってー」
「やぁーだぁー!!!」
「こら、ジタバタするんじゃないの!」
「オカンかよ……」
「なんだよ!鱗樹!」
「あ、そういえば貴方があの蛇人間の人?」
「ああ、俺が暴走してる時はスマン」
「いえいえ、私は被害は受けてないんで───」
ガシッと鱗樹の肩を掴む
「俺には?ごめんなさいは?」
「スマンだけど春八、お前は頑丈だろ」
「んだとこの野郎!」
すると────
「あ!」
「どした?ニネ」
「貴方達2人とも海に沈んだんでしょ?」
「ああ、そうだが───」
ビッ!と風呂の方を指さす
「入って」
「あ、はい」
「すんません」
洗面所に追い込まれる
「入るまでココ開けないから」
そう言い洗面所の扉を外から鍵をかける
「なんだよアイツ……」
「なあ、春八」
「ん?」
「お前───社長令嬢の犬だったのか……、正直お前の事見誤ってたよ……」
「犬言うなし!勝手に話進めんな!」
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【リビング】
ふふーん、自然に、怪しまれること無く我が縄張り(リビング)から追い出せた、
ここから2人が上がるまでアイス食うぞー!
ニネは上機嫌だった
あ、でもこの家に人が増えるのか────
楽しそう!
やはりニネは上機嫌だった
今回予定していた事が20話記念まで間に合わなくなったのでX(旧Twitter)か次の30話記念で後書きに書きたいと思います。
【ミニ情報】
ニネちゃんが買ってきたアイスは箱で買っていて、箱アイス3箱と本人は言っています。(レシートは捨てられていた)
また、ニネちゃんの好きなアイスの味はチョコミント味です。
【ミニ情報】
【READ】が保有している【ホワイトBOX】の数は今回使用した物を合わせて約13コ位です、なお、今回使用した【ホワイトBOX】は縦横26cm位と【ホワイトBOX】の中では最大クラスです




