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校舎を造ってみよう

ちと解説的な文が続いてます^^;

軽いノリに早く持ってきたいトコです


 龍の巣穴に乗り込むという、それだけ書くと英雄じみた、その実単なるお宅訪問を終えてアジトに戻ってくると、丁度学校作りに奔走してたヤツが戻ってきてた。

 



 最初の頃に比べると乗用サーバントも見事に乗りこなしていて(最初はおっかなびっくりで、乗用サーバントのサポートボイス一つ一つに律儀に丁寧に応答していたものだ)、やっぱこの手のものは「習うより慣れろ」なんだなぁ、と実感する。

 キャンピングカーの機能も使いこなしているようで、今回は自分で使って良かったと思ったらしい調味料や香辛料なども買い込んできていた。

 そういやこいつも元商人だったなぁ・・・学校関連で動いてる印象しかないから忘れてた。



 

 さて、学校に関してボチボチ本格的に動こうと、まずは校舎を建てる事に。

 教室、職員室、校長室(応接室兼用)、図書室、保健室、食堂、講堂、隣接して学生寮、運動場、そしてこの世界初になるであろう室内温水プール、後は物作り教えられる職人さんとかも居るから技工室も要るかな?

 

 組織としては、奔走してた彼が「校長」に、ノード伯を口説き落として初代理事長にその下に教師が付き、清掃等、校内管理はある程度は子供たち自身にやらせた上で、フォローや難しい作業、食堂の運営等はサーバントに任せる事になった。


 

 では、早速とばかり、クリエイトで校舎を造ってみたんだが、校長からダメ出しを食らった。

 大人基本サイズになっちゃってて、子供には使い勝手の悪い部分が多かったらしい。

 その辺考えて一回デリートしてから再度クリエイト。

 実際に子供を呼んで、色々見て貰ったのだが何故か遊び始めてしまい、収拾が付かなくなった。

 

 結局、教師役をお願いした「先生」がその場を仕切り、しっかりと落ち着かせて見せた。

 図らずもデモンストレーションになってしまったが、俺と違ってしっかりと怒れる人たちみたいなんで安心した。

 どうも俺の場合「ま、いっか」となりがちだからな。


 学校は読み・書き・計算をメインとした基礎学習が3年間、希望者を対象とした技術取得を目的にした上級クラスが2年間の3~5年間の学習となる。


 ココに元から居た子や校長が連れてきた子らの他に、近隣の村や町の子も授業を受けられる様にしたいというのが校長の希望であるが、この世界では子供といえど労働力であるため、ただ単に「学校作ったんでおいでよ」と言っても子供は集まらない。

 

 俺とタカさんで「教育のもたらす経済的効果」をノード伯に説明して、資源・環境的に劣っている王国西部のこれからを考えた上でプラスになると納得させ、理事長として後見役になってもらう他に政治的にフォローもしてもらう事にした。

 

 具体的に言うと学校に子供を通わせている親からは税を減免するという措置。

 税の免除額>子供の労働による所得になれば、親からのストップはなくなるだろう。

 学校側でも授業料や教科書+ノート等の教材、通学生の食堂での昼食、寮生の寮費・食費を無償化して吸引力を付けた。

 更には以前作ったネ○バスを利用して、スクールバスを近隣に巡回させる。

 運転手は校長が兼任の予定、随分乗用サーバントにも慣れたみたいだしね。

 

 営利目的というか自主採算だったら絶対に不可能な方法だなぁ。


 金儲けるなら貴族対象の学校作らないと無理だろ?

 労働力をマイナスした上に、更に金を取るなんてのは金によっぽど余裕のある相手からしか出来ない。

 「長期的にはプラスだから」とか言ったって長期的視野そのものが金銭を含めて余裕のある人間しか持てないものだし。



 孤児や一般の子供たちを対象に学校を作りたいという校長の考えは素晴らしいが、本来、国や領主レベルがやらないとやれない事だ。


 生産チートのココだから出来る。

 人件費以外のコストは無視出来て(なにせインフラがタダだからなぁ)、資金すら作れるという隠しコマンド(あんまり隠してないけどな)付き。

 


 ここが成功例となって、「勉強した子供たち」が社会的に役立ち、成功すれば真似するとこも出てくるだろうし、そういう動きが出たらウチが更に後押しする事も出来るだろうけど、余所にまで広がるには十年単位の時間が必要だろうな。


 その為にも出来るだけ上手く行って欲しい。


 ノード伯引き込むのに「西部の他の地域で同じ様な試みをするなら協力します」とか約束もさせられちゃったし、教材中心に出版社でも作っておくか?

 



 税の減免の周知やら教材の検討やら、ある程度の時間が必要な事が含まれているので、建物が出来たからと言って「明日からスタート!」とはいかないが、出来る事はやっといて損はないし。


 教師役は引退した元役人が2人、子供の居ない下級貴族の未亡人が2人、引退後の職人が1人で、不定期というか非常勤の講師が4人居る。

 

 一応、これで一通り揃った事になるので、城の子供たちとの顔合わせも兼ねて出来たての学校の食堂を使って食事会でもしようか?



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 久々に上に上がった。

 

 また大きくなってやがる。

 「育ち盛りだからね!」と返事が返ってくるが、せめて母星よりは大きくならないで欲しい物だ。


 地球物理系の人間から見れば、「衛星間の重力バランスが~」とか「潮汐力が~」とか青ざめる光景なんだろうなぁ・・・。

 


 軌道エレベータと同じ光学迷彩が施されているからいいものの、そうでなければ地上からも肉眼で見えるサイズだ。


 スパイ衛星網も更に拡充していて「スカイネット」とか名付けようとしてたので「やめなさい」と言っておいた。

 人類絶滅フラグはへし折っておかないとな。


 資材収集用のイカに加えて、最近では探査用のオウムガイも飛び回っている。

 作業用ミジンコは外を見ていると定期的に視界に入ってくるし、うっかりするとココが宇宙空間である事を忘れてしまいそうになる。


 パンデモニウムと共にタカさんの何割だか知らない最大分身も巨大化を進めている。

 両者共同(監修:博士)で宇宙クジラ(外側端末、制御補修系タカさんの分身)を作ってるなんて話もあって、一号機は真っ白な巨大マッコウクジラなんだそうだ。

 完全にタカさんの趣味だな。



 この太陽系の他の惑星や衛星の探査も始めていて、俺らの居る星から見て太陽からひとつ遠い位置にある惑星には、ミニチュア版パンデモニウムとも言うべき超巨大ウミガメ型探査船での着陸探査も考えられており、月を資材として月の裏側で建造中という話だ。

 テラフォーミング用の開拓端末も見せて貰ったが、あれは完全にSAN値直葬もの。

 枯れ木と触手と目玉の合成物とでも言えばいいのだろうか?

 木に近い形状で周辺の土壌、空気等を改造し、「種」を飛ばして開拓範囲を少しずつ広げていくと言うものらしいが、見た目だけでももう少しなんとかならないものだろうか?

 あんなもんが大量に繁殖してる惑星なんか降りたくねえそ?

 エロゲ脳の持ち主でもひくんじゃね?



 ゆくゆくは恒星間探査も行う予定だそうで、まあ、実質、寿命の無い彼らからしてみると数百年単位の計画も無理でも無茶でもないからなぁ。


 

 その話を聞いて、前に思いついたタカさん恒星間通信機という話をタカさんにしたら「いや、そんな事しなくても魔法使えば距離開いてもタイムラグないぞ?」とあっさり言われた。

 自分の使う建築系魔法やマジックアイテムはなんとなく+思いつきでやってるんで、魔法が何をどの程度出来るのかって知らないんだよなぁ。

 MPが回復する仕組みとかも分からないし、寝れば回復するとか言っても最低何時間の睡眠が必要とかも分からない。

 個人的な予想では、なんか睡眠時間かけた分だけっていうアナログ式じゃなく、「寝る」or「寝ない」に対応した「回復する」or「回復しない」っていう1かゼロしかないデジタルっぽい感じがする。

 


 寝ると言えば銀英伝に出てきたタンクベッドでも作ってみようかな? 

 マジで短時間睡眠でも平気なのか試してみたい。

 まあ、寝起きシャワーは必須になって面倒臭そうな気もするが。


 ここなら無重力空間もあるしな、ってタンクベッドって重力ないとダメだっけ?


 効果あるようだったら、冒険者の宿とかに置いてもいいかも。

 魔法で効果も付加して治療用とか?

 なんかマンガっぽいなぁ・・・。 

 

 



合間に短編にまとめ損なった方も書いてますが

そちらは公開はまだまだ先になりそうです

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