表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
1年生編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/114

赤点

「おれ、お前と一緒にちゃんと部活やりたいから、追試とか取るなよ」

「うん、追試は取らないように頑張る」

 おれは、トイレ掃除を、同じクラスの岩田と一緒にやっていた。

 岩田に聞かれた。

「おれ、クラス順位、40人中39位だったんだよ。お前、何位だった……?」

「……40位」

「マジか」

「うん、マジ。マジで、そんな順位を取ってしまった」

 おれは、少し泣きそうだった。 

 だって、普通に勉強したはずだよ? 

 普通に勉強して、学年最下位って、この学校、どれだけ頭がいいんだよ。

「そ、そっかあ。よかった、お前に順位を打ち明けて」

「え?」

「だってさ、おれの順位、誰に打ち明けても、驚かれるだけだと思って、誰にも言えなかったんだよ。でも。お前は驚かなかった。本当に、よかった。追試取らないように、一緒に頑張ろうな」

「おう」

 なんか、仲間ができた気がした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ