6/114
迎えた一期考査
あの鬼のような課題も無事出し終え、そのあとに迎えたのは一期考査。
おれは、対策はしてきた、はず。
はず、だった。
でも。
返された順位は。
320人中、320位。
衝撃だった。
まさか、自分がビリを取るとは思わなかったから。
本当に、衝撃だった。
まさか、自分が、ビリを取るなんて……
「なあ、勇希。何位だったの?」
後ろから悠馬が話しかけてきた。
おれは、悠馬に耳打ちで教えた。
「320位」
「え、マジで!?」
悠馬は、本当にびっくりとした顔をしている。
「まじか、お前……じゃあ、赤点とか、取ったの?」
「う、うん。取ったよ」




