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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
2年生編

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 おれは、悠馬に相談を持ちかけてみた。

「なあ、悠馬、おれ、めっちゃ勉強したんだけど、定期テスト全然成績上がんなくて。おれ、こんなおれでもさ、実は、国公立目指してるんだよね……」

「おれも、国公立目指してるよ」

「だよね……」

「なあ。勇希って、前回のテスト学年順位何位だった?」

「文系で130位……」

「おれ、文系で100位だったけど。余裕で、国公立には入れると思ってるよ」

 え!?

 模試で3位だった悠馬が、文系で100位……?

「ちなみに、来週の模試でも一桁台取るつもりだから。お前の目的は、定期テストの順位じゃなくて、国公立だろ?やり方変えたら?」

 そうおれに突き放すように言葉を放つと、早足で道場へと向かってしまった。

 やり方を、変える……

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