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ビリでインキャは嫌なので国公立大学に合格します  作者: 佐和多 奏
1年生編

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25/114

交流館にて

 途中下車をして、交流館に行った。

 いつものように、こうちゃんと天馬がいた。

 こうちゃんが、天馬に問題を教えている。

「なあ、勇希。三期考査、大丈夫かな。おれ、めちゃくちゃ心配なんだよ」

 天馬がいつになく弱気だ。

「おれも、心配」

「まあ、2人ともなんとかなるっしょ」

 こうちゃんはフフッと笑う。

 そこに。

「あれ、こうちゃんと天馬、勇希じゃん!」

 同じクラスの由紀と、その、友達?がいる!

「由紀!」

 こうちゃんがもう1人の人の名前を呼ぶ。

「花蓮もいるじゃん!どうしたの?」

「私たち、わかんない問題があって、3人に聞きにきたの!由紀は古文の問題で、花蓮は数学の問題!」

「じゃあ、おれは数学得意だから、花蓮に教えてやるわ!古文は2人得意っしょ?」

 天馬がニヒッと笑う。

「任せとけって!」


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