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1ー1

 初任給は限定万年筆を買うことに決めていた。


 何を隠そう、隠さなくとも俺は万年筆オタクだ。


 数十年前の若者は、進学すると万年筆がもらえたといううらやましい習慣があったらしいが現代は令和。


 万年筆はオタクの化石アイテムと見られがちである。


 が、とにかく万年筆だ。


 この俺に万年筆を語らせると、長くなりそうなので話はしない。むしろ感じろ。感じてくれ。千円以下の万年筆でいいから使ってみろ。それだけだ。


 初任給を握りしめて、るんたったと軽やかに足を運ぶ俺の前に、突然ありえない角度からダンプカーが突っ込んできた。


 俺は、そこで意識を手放した。


     つづく

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