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 告白した。


 ——吐かれた。


「おえっ!」


 大体告白したら承諾か拒否かの二択だと思ったが、どうやらその返答の仕方もあったらしい。


 地面に四つん這いになりながら、今にも死にそうな顔で嘔吐する意中の女性。


 彼女はとても苦しそうに髪を乱し、涙で潤んだその真紅色の瞳をこちらに向けていた。


 同情を覚えて手を差し伸べるのが、『普通』なのかもしれない。


 だが、思わず口角を上げて満足げに彼女を見下ろす。


 その瞬間、僕は確信した。


 ああ。


 最初で最後の告白に、彼女を選んでよかったと。


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