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第百六十六話 聖なる刃



ファイやキュラが東と西にわかれて、向かったところ、駆動しているセイクはその場に残って施工していた。



 セイクはにやりと笑った。



「フ、さてと、第三撃といきますか。当分の間、動けなくしてやろうぞ」



 いうと、セイクは紋章を光らせ、魔闘気を高めた。



「はぁああ」



 瞬時に莫大なエネルギーが拡充した。



「聖魔剣念動力!」



 すると、力を注がれ、聖魔剣と石板が光った。



 次いで、セイクは遠くを見やった。



「フフ、今度はずっと地面に寝ててもらいますからね、強力なのをあげるよ」



 そのときだった。



 胴体と首だけになっていた、魔神が口からすごい衝撃波を打ってきた。



 普通の人間なら消えてしまうくらいすごい熱量の攻撃だった。



 しかし、相手は城。



 光の盾の前には皆無だった。



「ほぅ、口から撃ってきたか、だが、それしきのこと」



聖城盾ホーリーレシールド



 光の盾を発動し、見事に防ぎ切った。



 そして、セイクはニコリ笑い、攻撃に転じた。



「フフ、地面に仕留めてやる」



「聖魔剣、念動力!」



 一瞬だった。



 光の速さだった。



聖魔導斬ホーリーカッター



WDOOOOwwwwN!



 なんと、胴体と首を一瞬にして切断した。



 光の刃が一閃した。



 だが、すぐに引っ付こうと、魔神は再生をかける。



 しかし、この攻撃の意図はそこにあった。



 セイクの狙いが。



「くはぁ、なぜだ、なぜ復活した我の攻撃がきかん。まだか、まだ魔神獣は城の駆動を壊せないのか」



 首と胴体が瞬間的に切れ、くっつくことができない。



 フォライーは目から様子がみえる。



 この模様を感知していた。



「(まずい、このままでは、魔神が再生する力が弱まり、再生できなくなる)」



「我の攻撃は、音速だよ、一秒たてば、また攻撃できるよ、そこから、逃げれないよ。地面で寝てな」



「ぐはぁ、ぐはあ」「ぐはぁ」



引っ付こうとすると、幾度と、瞬間的に切断されていた。



 再生力が弱まっていく。



 その一閃がずっと何回も続いた。



「くはぁ、再生できぬ、体がこなごなに」



 魔神も首だけになり、再生はするものの斬られ、えぐられ、苦悶が続いていた。



 音速で切れるから、再生ができないのだ。



 この攻撃が止まれば、再生して元通りになる。



 セイクはそれを見越していた。



「フ、このまま、消しちゃおうかな、といっても破片から再生するかい? 悪知恵があるようだから。手

がないとやっぱりダメだね、魔神さんも不完全じゃ」



「くそ、こんなはずが、我は破壊神だ」



「お前の力を凌駕する、封印した城が目の前にいるということだ」



 セイクは余裕の顔でにやりと不敵な笑みをみせた。



「(だが、この駆動力をストップされれば、浮遊城が止まる。そうなれば、一矢報いてでも我が倒さない

と。東と西はまだ決着がつかないのか)」



 セイクが戦っているとき、東と西の城壁では死闘が続いていた。



 魔神との熾烈なバトルが展開された。
















☆☆


おつかれさまです。暑いですね。読者様も暑さには気を付けてくださいね。

セイクは魔神を赤子のようにひねりますが、実際は魔神はものすごく強いです。

相手が城だからです。人相手だとおそらくファイたちが苦労しそうです。

どうなるのでしょう。

忙しいのに読んでいただいてありがとうございます。

またお会いしましょう。


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