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I─3
十刃はグリフォンの足に標的を定めた。
(まずは足にダメージを与えて機動力を奪う!)
十刃は鷲の右前足に狙いを絞り込むと、風属性を纏った刃で斬りかかった。
するとグリフォンは鷲の前足を大きく上げて二足歩行の状態になることにより、十刃の一撃を回避した。そしてそのまま十刃に伸し掛かろうとしてきた時だった。地面につくライオンの後ろ両足を、六夢がスナイパーライフルで撃ち抜いた。それによりグリフォンはバランスを崩し、ズシンと重い地響きと共に倒れた。
「サンキュー六夢!」
十刃が六夢に礼を言いながら、グリフォンの横腹に三連撃を喰らわせた。グリフォンは痛みからの声を上げながら飛び起き、十刃から距離をとって威嚇をしてきた。初手ダメージとしては上々のようだ。
十刃はグリフォンの動きを警戒しつつ、六夢の所まで後退する。
「さっきは助かったよ六夢。」
隣の六夢に再度礼を言う十刃。
「いえ、私のくしゃみのせいで見付かってしまったのですか、今ので汚名返上とさせて下さい。」
「充分過ぎる返上だ。」
十刃と六夢は笑顔でハイタッチをしてから、再度気を引き締め、互いにマタールを構えた。
【舞葉六夢:『好感度1UP』】
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