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I─2
十刃はグリフォンの鷲の顔に標的を定めた。
「はぁぁぁぁああああああ!!」
十刃は刀に火属性を纏わせ、真っ直ぐ鷲の顔に向かって走り出す。グリフォンも十刃の動きに気付き、迎撃態勢をとった。
「くらえ!」
十刃がグリフォンに斬りかかる。するとグリフォンは鷲の前足を大きく上げて二足歩行の状態になって十刃の攻撃を回避する。
「なっ…!」
相手の予想外の動きに驚いている十刃に、グリフォンは伸し掛かり、鷲の前足で拘束した。
「総員!緋雀を救出せよ!」
字史がこのままでは十刃が危険だと判断し、八龍、六夢、そして四葉に命令を下す。命令を受けた三人は各々のマタールを構える。
その時だった。突如、字史達四人の体に蔓や根っこが絡み付き、身動きが取れなくなってしまった。
「いや〜!何これ〜!」
四葉が自分に絡み付く蔓や根っこを取り除こうと試みるが、もがけばもがくほど、蔓と根っこは体に絡み付く。
「くそっ…このタイミングでドライアドの攻撃か…!」
字史が最悪のタイミングだと舌打ちする。
「うわっぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!」
十刃がグリフォンの顔が迫ってくる恐怖に絶叫する。そして次の瞬間、十刃の頭部はグリフォンに丸呑みにされ、そのまま食い千切られてしまった。
ED4:鳥のおやつに早変わり
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