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昨日の夜
どうしようこれから。
誰だったんだろう。私はあの男を知らないけど、男は私をどこまで知ってるの… ?
ああ怖い。
確かいつものように仕事に行った。いつものようにアルトサックスを奏でた。
仕事を終えてから…
きっといつものバーでお酒を飲んで…あ、あの男!
そうあの高井っていう男。思い出した。高井が差し出したお酒を飲んでから記憶が無い。
子供の頃からこう。見た目だけで女子からは男好きだと言われ、体目当てや遊びの男子ばっかり寄ってきた。本気だと思って付き合った相手とのセックスを拒めば、次の日そいつは違う女と歩いてた。
だから男に頼らずに生きたいと思って、唯一の楽しみだったサックスで音大に入り、プロサックス奏者になった。それなのにまた ‥‥




