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当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!  作者: 犬丸 大福
打倒、物語の強制力

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裸芸人のススメ

あーあ。やっちゃいましたね?

まず、先生の口撃です。


「領地の本邸というお話ではなかったですか?」

「そこはアスビル家にバレておる。家にこられて双子と接触を計られても困る」

「領地の本邸は、そのくらい警備がザルだと仰るのですね?では、こちらの警備は万全なのですか?とてもそうは見えませんが?」

「知られていないのだ!知らないものは襲えまい!なので必要あるまい!」

「貴方の仕える主家の子供を、危険にさらす用意があり、主家への反逆行為とみなされますがよろしいか?」

「なぜ、そうなる!」

「高位貴族の後継とわかっている子供を何の護衛も警備も、使用人すら見当たらない屋敷に放置する。

これを主家への反意ありとみなさず、何を反意としますので?」

「実際に危害を加えてはいないだろう!」

「ならば、そう、申し立てればよろしいのでは?

貴方の主張が受け入れられれば、何のお咎めもないでしょう」

フッと先生が鼻で笑います。


「もう1つ聞きたいのだが?」

お兄様のターンです。


「この屋敷は僕達が住むのに、何ら準備されてないようだ。

貴方にこちらに来るように言われて僕達が来たのだ。

その間3日もあったはずだ。貴方が王都へ来るのにかかった時間も含めればもっとだ。

それだけの時間があったにもかかわらず、後継を迎え入れる準備も出来ない。

領地の人間は無能しかいないのか?」


「んなっ?!無礼であろう!」


「無礼はどちらだ?

僕達を迎えに寄越した人間はお粗末。

迎え入れる準備もない、


忘れていないか?


俺達がエアトル家の者だ。


キサマは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


黙って従ってるだけの子供だとナメるなよ?」

あ、お兄様、激おこですわ。ウィンドカッター出そうですわ。


「あ、では、こうしたらどうでしょう?」


一斉に皆が私を振り返ります。


「6歳の子供が出来ると思っていることなんでしょう?。

軍に所属している貴方なら、さぞや立派に成し遂げるでしょう?


貴方に、ここで、1週間お過ごし頂いて、私達にご教授くださいな」


「はぁ?!何をバカな!」


「ディ、ナイスアイデア!それがいい♪シラヌイ様!意識を刈り取れ!!」

「承知!」

シュタっと一瞬で小物さんの意識を刈り取るシラヌイ様。


「ワサビ!!周りにコイツの仲間は?!」

「回収済みっす!」

ワサビがにこやかに敬礼で答えます。


「よしっ!!さっすが仕事が早い!良くやった!!


じゃぁ、逃げないように、コイツを下着一枚に剥いて、屋敷に放り込んでおこう。

無駄にプライド高そうだ。そんな格好じゃ出歩かないだろう。

3日もしたら帰って来ないって、誰か探しに来るんじゃね?


ワサビ達は回収したらヤツらから、また情報聞き出しておいてくれる?

あ、コイツの馬、サンショウ貰っておいて♪


よし、本邸に行こう!!」

お兄様がテキパキと指示を出すと


「ハイッ!エミリオ様!」

ワサビが手を上げ、一歩前に出ます。


「どうした、ワサビ?」

「俺、この屋敷に、ちょっと細工してってもいいっすか?!」

「どんな?」

「屋敷の周辺を殴って幅3mぐらいの溝、作るっす!

多分、コイツには飛び越えられないんで、丸太1本だけおいておくっす。

脱出しようとして裸で丸太に抱きついてたら面白くないっすか?!」


「「「ブフォ」」」

お兄様、シラヌイ様、サンショウが吹き出します。

セリはうつむいて肩を震わせています。


「えげつないのぉ。まぁ、わしもアレには腹立ってたから、止めたくないわな」

先生、苦笑いです。


「…って、お兄様!!私達、本邸行ったことないんですのよ。

場所、ご存知?」


「あ」


「領主の屋敷の場所なら調べてます」

サンショウ、グッジョブですわ!

お読み頂きありがとうございます!


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