↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!  作者: 犬丸 大福
学園でのこと

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
172/226

幕間 王都に残った者達 4

ハジカミ視点




「…は?

なぜ、侯爵さまがこのような状態に?!テンじ、テン医師は、なんとおっしゃっているんですか?!」


「貴方の領分ではありません。

しかも、あのようなセンバの息のかかった者になど任せられるはずもありません。

さぁ、侯爵様へ、辺境伯夫人からの伝言を申し上げなさい」


「ですが!!!」


「事は一刻を争うのではなかったのですか?

侯爵様が起きていられるお時間は短いのです。早くしなさい」


「ッ!!!

申し上げます。

領地に居る者から鳥が来ました。


領内で魔物が大量発生、応援を要請する」


「は?!なぜ、それがセンバに届くのです?!」


「鳥の訓練を貴殿方は指示しましたか?

その費用は、訓練する人員は、どこから出てると思いますか?


エミリオ様達が領地に押し込められた時、

ギャリクソンさんもセバスさんも王都に居ました。私も残されました。


領地でエミリオ様を助ける従者の用意も指示も出してませんよね?

ですので、後見人のセンバが用意しました。

その者は未だに領地に残ってエミリオ様のお仕事の手伝いをしています。


エミリオ様が王都に来られて、やっとこの屋敷と領地の鳥の行き来の訓練を開始しました。


エミリオ様の指示です(実際は指示っつーより、要望を叶えたんだけどな、別にいいだろ)


確実に早く届けるには、センバに鳥を出すしかありません。

お分かりいただけましたか?」


「では、もうあの子供達には伝わっているのでしょう?勝手にしているのでしょう!

何が一刻を争う、だ!!

勝手にしたらよろしい!!!」

ギャリクソン、テメェが吠えてんじゃねぇよ!!


「侯爵様にお手紙を1通、したためて頂きたい。

エミリオ様達は学園で、第三王子殿下と同じクラスに居ます。

学園で直接、殿下からお茶会の招待を受けていました。

それが明日です。

()()()()()()()()()()()()()を、欠席を詫びるお手紙を頂きたい」

一瞬、ギャリクソンの口角が上がったのをオレは見たぞ?


「ふむ、それは仕方ない、侯爵様、王家に非礼を詫びるお手紙をしたためましょう。

ご用意致します。

お前はもういい。後はこちらで手配する」


「イチイお嬢様も参加なさいます。

その婚約者であるエミリオ様の後見人として、センバからも送っておく、とセイラー夫人からの伝言です」


「ッチ。

わかりました。侯爵様のお身体にさわります、お前はもう下がりなさい」


「…失礼いたします」




ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!!!



侯爵、なんだアレ?!


なんで、誰も知らねぇんだ?セバスさんも知らないのか?!

セバスさんに確認して、夫人にもう一回報告だ!!うぉ!昼飯の時間、間に合うか?!







ギャリクソン視点


…知られてしまいましたね。まぁ、頃合いではありましたが。

双子も居ない。

ふむ、ちょうど良いですね。

お読み頂きありがとうございます!

よかったら、星をポチっと評価やブックマーク、リアクションなどなど頂けると、モチベーションアップに繋がります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。