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副作用
「目覚めよ、選ばれし者よ」
朝起きる
スマフォを起動させる
よし、時間通り
休日明けの空はとても清々しい
ほら、小鳥が戯れに飛んでいるよ
ほら、木の葉が光を浴びて気持ちよさそうだよ
ほら、犬の散歩をしている人が……あれ?
人がいない
「あのー ぼーっとされてますけど大丈夫ですか?」
犬の飼い主であろう人からの声がした
が、姿は見えない
「あ すみません これから仕事なので」
逃げるように仕事へ向かった
なんなんだよ
いつも乗る電車もガラガラだった
しかしそこも人の声で溢れていた
もちろん人にぶつかったという感覚はある
人がみえない
意味がわからないが仕事には行く
行かなければならない
あと少しでプログラムが組み終わるというのに
不安を覚えながら電車に揺られていた
「先輩、なんか副作用やばいですよ」
「そんなことより次お前の番だぞ」
「先輩 そんなことって……」
「じゃあ パスか?」
「いや 待ってくださいよ!!り…りり……りこん!」
「お前の負けなー じゃあ こいつの担当はお前」
「えー そんなーーーーー」




