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風のグラスゴー 風雲編  作者: 玲於奈
第一部 北の大地
65/77

スパイ大作戦

なし

しかしながら

北海道。

因縁があるなあ

巣に戻る

カラスどもを

見ながらそう思った。


金持ちは

かってやね。


その言葉道中で

何度そう思ったか。

まず、千歳。

みたことも

のったことも

くったこともない

ベンツ。


それに乗せられた。

聞けば送迎。

高速飛ばします。

新緑の木々が

まぶしい

ああ北海道の世界です。


どこまで連れて行かれるんだ!!!

そう思いながら

氣が付けば

脇のスツールから

飲み物が。

まさにまさにスパイ大作戦。


しがない私は

お飲み物を飲みながら

談笑致しました。


少しうとうとして

眠ってしまう。

あのシャンパンに

眠り薬か。

深谷は優雅に

文庫本。


そしてホテル到着。

見渡せば

重厚な玄関。

何本もの柱が重々しい。

素人目に

これはすごい。と

思われる車が乗り着けられている。


外国のベルボーイが颯爽と

やってくる。

荷物がスムーズにおろされ。


深谷の秘書のように付き従う。


ロビー入り口には青いバラ。

「不可能を可能に致します」


大きな一面の窓の元。

ぽつんとデスクがあって

チェックイン。


もう来慣れているよう。


すぐに部屋へ。


部屋に行く途中。

廊下をすれちがう

従業員


うやうやしく

立ち止まり

おかえりなさい

深谷様。


おいおい

ここは

秋葉か。


深谷よ。

あんたは

何をしたんだ。

父さんは

何をしているんだ。


ちょっと前に

北海道を一世風靡した

ドラマ風になった。


そして

おまえはなんちゅう

小金持ちかい。


部屋はレイクビュー。

そう

島の

目玉焼き。


さりげなく

引き出しに

しまってあった

正月の連泊プラン。

3,4日で

4、50万円。

なんちゅうホテルや。


その後は

いろいろあって

よく覚えてない。


予約されていた

見え春だが

ミカエル

とかいう

最上階のレストラン

フランス料理。


緊張もあって

すぐに寝た。



なし

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