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風のグラスゴー 風雲編  作者: 玲於奈
第一部 北の大地
50/77

祝 50話 夏目漱石 倫敦留学

途中 挫折もありながら

ついに50話目です。

本当におまたせしました。

さて、深谷が言うには、

「夏目漱石もロンドンに派遣されたという

 歴史、そして、由緒ある海外留学。」


まさかここで

夏目漱石。お札の人がでてくるとは。

絶句。


「競争があるんだろう。」

続けて聞いた?


「もちろん。」

と快活に言いながら

その後の試験。

筆記、1次面接、2次面接。

筆記、国語、数学

そして一般英語。

英語での800字の論文。


1次面接は、英語での面接。

2次面接は、学長以下10名の面接。

すらすらと教えていただく。

よく知ってる。


さらに経費についても、

官費留学で

いわんや歴史有り、

渡航費、海外での月ごとの滞在費。

支給。


安いが国が自信を

持って支給してくれる。

至れりつくせりの情報網。


「よく知ってるなあ」と

感心していると、

今や留学は当たり前。

3年次の就職活動に備え

留学はちょっとした

情報戦になっているらしい。

誰がどこに留学したか。

どこでどの資格を目指しているか?


うちからケンブリッジ、オックスフォード

ばんばん出ているらしい。


知らなかった。

っていうか、私たちまだ

入学して2ヶ月、いや3ヶ月なんですけど・・


私はただオーラを感じただけなのに。


オーラ。

それは

口では言えないけど。

「安田君 社会学 休講」

と並んでいながら

なんだか違う。

自分を変えてくれるような。

違う世界への入り口のような。

そう

思った。

世界が変わりそうだと思った。


自分が自分でなくなるような。

新しい自分が始まるような氣がした。


まだ何も始まっていないのに。

そんな氣がした。





これからも

風のグラスゴー 風雲編よろしくお願いします。

さかのぼって、風のグラスゴーもよろしく。

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