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風のグラスゴー 風雲編  作者: 玲於奈
第一部 北の大地
4/77

無情の判決

なし

「お調べします。」

グランドホステスは

すばやく端末を操り、


「本日はすでに満席で、よろしければ

 キャンセル待ちいたしましょうか?」


黙ってうなずく。

「お手続きしますが、ALAのカードは

お持ちでないですか?」


言われて財布を引っ張り出す。

母が勝手につくった銀のカードが飛び出す。

翼が描かれているカードをスキャン。

「吉岡 純さまですね。」


「大変申し訳ありませんが、本日の

混み具合ですと、もしやキャンセル待ち

いただいてもご搭乗できない場合がありますが

いかがなさいますか?」


「待ちます。」

なぜかそう言えなかった。


もごもごと

「どうしても札幌に行きたいのですが

いつなら乗れますか。」

必死の想いで聞く。


これはあくまでも私の経験じょうですがと、

前置きされ、朝一番の便は、キャンセルがままあり、

ご搭乗できるかもしれません。とのこと。


どうしていいかわからなかった。

グランドの方は、カチャカチャ端末を検索。

その間もわからなかった。


どうやらNALも調べてくれたらしい。


「札幌行きはどの航空会社も

 満席です。」


無情の判決であった。


なし

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