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蜘蛛の糸
なし
遙か彼方。
空と雲の境界線
薄い。
この世の果て。
じっと見つめる。
何かを感じた。
後方おばさんの
香水がきつい。
人間は匂いに
敏感。
それが
助けてくれたのか?
それとも、
別な誰かに
よばれたのか?
白雲が水のごとく
広がる。
池の波紋のように
ここに
石を投げたら
どうなるのか
蜘蛛の糸
芥川龍之介だ。
山の形が雲で表れる
まるで波。
またも
逃げるべく
音量を上げる、
シャカシャカシャカ。
ヘッドホンの
音楽が流れる。
曲は頭に入らない。
何ができるのか
どこに向かうのか。
どうするんだろう。
自問する。
どこからか
声がする。
どうする、どうする。
その声が
大きくなっていくような
錯覚。
本年もどうぞ御贔屓に。。。




