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このパラレルワールドは女神を試そうとしている  作者: カルトカイマ
第一章 パラレルワールド
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第二十話『やはりこのパラレルワールドは順調すぎる』

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


 徹くんが怪味天命水の力で悪魔に殴り掛かる。悪魔は右手を伸ばし漆黒の光線を飛ばしてきた。

 ――速い。このままじゃあ徹くんは――


「俺を舐めるなァ!!」


 徹くんは悪魔の光線を身軽に躱し、悪魔の脇腹に入って、強烈なパンチを繰り出した。この技は――パラライズアッパー……!!

 悪魔はパラライズアッパーを諸に喰らって怯んでいた。


「ヤメ……ロッ」


 チャンスだ。私は徹くんに【身体能力上昇】と【回復速度上昇】の援護魔法を掛ける。すると、徹くんの周りに光のオーラが舞う。


「貴様ァァァァ」


 今なら勝てる気がしてきた。一気にたたみかけよう。

 悪魔の攻撃を躱し続けたり受け流し続けた徹くんは、決め顔を私に見せた。

 私はその姿に苦笑をすると同時に大量の血が私にかかってきた。

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