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大力(嘘)で身を立てる  作者: ろん
第三部 貴族立身

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独立戦闘部隊の制度設計① 隊規

ついに、独立戦闘部隊を創ることができるようになった。


そのための準備もそれなりにしてきたつもりだが、いろいろ足りていないものがある。


まずは・・・人だな。


独立戦闘部隊の隊員を集めないことには、『部隊』にならないからな。



隊規、隊の規則は大枠で決めてある。


細かいことを言うつもりはないが、禁止事項を4つ定めることにした。


1.略奪・暴行等の禁止

2.贈賄等の禁止

3.隊の権威を利用した恐喝等の禁止

4.隊長の許可のない脱退の禁止


清廉であろうと思っているわけではないが、部隊のイメージづくりと風紀のために、1から3の禁止事項を定めている。


昔のエルン隊でも定めていたことだが、端的に記述し、より徹底するつもりでいる。


4は、身体術や魔術の教授法を部隊内で公開して、徹底的に訓練していくから、これらの技術を学んだものを外に出さない意図だ。


スパイ、裏切りで流出した場合には徹底的に処分するつもりでいる。


まあ、事情を斟酌して許可は出すつもりでいるが、発足から当面は出さないつもりでいる。



隊規に反した者は、処刑する。


厳しさの面では新選組の局中法度をモデルにしている。



エルン隊では罰則については厳密には定めていなかったようだ。


エルン村長のリーダーシップと仲間意識でやれていたところもあるだろう。


だが、その緩さが隙を招いて独立戦闘部隊の解散にも繋がっていたと思う。



俺は、俺の目的のために独立戦闘部隊を創った。


目的を達成するまで、隙など作らず、大きくして運用していくつもりだ。



この隊規は公開して入隊しようと考えている者にはしっかりと説明する。


納得した者だけに入隊してもらうつもりだ。


部隊の間口を狭くしている自覚はあるが、そこは譲らない。



最初は直接見知っている者を勧誘していくことになるが、部隊が名を上げたら公募もしていく予定だ。


まあ、先は長いけどな。


この作品を読んでいただきありがとうございます!


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