第一部・第二部 登場人物紹介
>第一部(再掲)
・アルト
本作の主人公。
元エルン隊に所属していて、エルン・ソーディスが抜けた後の部隊を率いていたイゴールとエレナの息子。
4歳の時にイゴールとエレナが戦死し、貴族家の誹謗中傷で元エルン隊の立場が悪化し、その矛先として妹のイリナと共に搾取・虐待されているところをエルン・ソーディスに救われ、王都からエルン村に移住する。
5歳の時にギフトに覚醒し、同時に『双寺 有仁』の意識も覚醒して人格が統合される。
有仁の知識と知恵、それとギフトを駆使してエルン村の改革に着手する。
・双寺 有仁
35歳で外資系コンサルティングファームの要職に就き、更に昇格を打診されていた。
以前創業した会社の株式や投資でも資産を築き、プライベートでは社会人サークルを運営。
人生を満喫中だったのに、気付けばアルトと人格統合されていた。
・イリナ
アルトの2歳歳下の妹。
アルトと共に王都からエルン村に移住した。
水魔法のギフトに覚醒し、エルン村では魔術の開発に着手する。
・イゴール
アルトとイリナの父。
怪力ギフト保有者
エルン隊に所属していて、エルン・ソーディスが抜けた後は元エルン隊を率いることになった。
アルトが4歳、イリナが2歳の時に貴族の罠に嵌められ、殿となって戦死する。
・エレナ
アルトとイリナの母。
槍術ギフト保有者
エルン隊に所属していて、エルン・ソーディスが抜けた後は元エルン隊を率いることになったイゴールを補佐する立場に。
アルトが4歳、イリナが2歳の時にイゴールと共に殿となって戦死する。
・エルン・ソーディス
元エルン隊の隊長で、現在は南東辺境開拓地域の管理者
エルン村長と呼ばれている。
剣士ギフトの保有者。
ギフトの力だけでなく、身体術の鍛錬と魔術の開発・習得で継戦能力を高めた。
エルン隊の解散から10年以上経っても未だに王都で知名度が高い。
アルトがギフトに覚醒する前はエルン村の最高戦力で、大型以上の魔獣は全て1人で対処していた。
・アデリナ・ソーディス
エルンの妻。
農業ギフトの保有者。
王都では数々の魔術を開発し、エルンを支えていた。
アルトがギフトに覚醒する前は、エルン村の生産面をほとんど1人で支えていた。
・キリル・ソーディス
エルンとアデリナの息子。長男。
アルトの6歳歳上。
ギフトは保有していない。
身体術と魔術をほぼ自力で習得する。
その意志と才能をアルトに注目され、特別な訓練を受けて更に成長した。
・レフ・ソーディス
エルンとアデリナの息子。次男。
アルトの3歳歳上。
鍛冶ギフトの保有者。
アルトより先に王都に行き、王都で活動している。
・オレグ・ソーディス
エルンとアデリナの息子。三男。
アルトの1歳歳下。
土魔法のギフトに覚醒し、エルン村では魔術の開発に着手する。
・エフゲニ
剛力ギフト保有者。
エルン隊に所属していた。
エルン隊解散後はエルン村へ。
・マクシム
槍術ギフト保有者。
エルン隊に所属していた。
エルン隊解散後はエルン村へ。
・セルゲイ
マクシムの妻の父。
元気な爺さんだったが、妻を亡くし、腰を痛めて寝たきりに。
アルトから身体術を学び、また元気な爺さんになった。
・ローゼルスタッド侯爵家
アクチュア王国の大貴族家。
王都の近くに領土を有している。
王家の力を削ぐことに熱心で、王家直轄領である辺境開拓地域を定期的に滅ぼすための活動をしてきた。
>第二部
・サルバス・グローフィル
南東辺境開拓地域と南部辺境開拓地域を担当する王都の使者。
仕事は淡々と熟す方だが、アルトの年齢に驚き、オレグとイリナのギフトに興奮し、素が出てきていた。
プライベートでは配下とも気さくに話す。
・サンチェス
グローフィル子爵家に使える護衛。
明るい方
・ゴバロ
グローフィル子爵家に使える護衛。
落ち着いた方
・ロジェ・タムゴー
ギフト保有者養成学校の事務長。
子爵。
40代くらい。
・ニコラ・ラヴァル
ギフト保有者養成学校の寮監。
男爵家のものだが後継者ではない。
家名で呼ばれることを嫌がる。
・ナセル
ギフト保有者養成学校の料理長。
『料理』のギフト保有者。
エルン・ソーディスのファン。
アルトに行軍時の食事の工夫などを教えた。
・ケイト
レフの彼女。
『調合』のギフト保有者。
南西辺境開拓地域出身。
レフと同じ魔術開発の部署で勤務。
・カンゲルヴァイン侯爵家
王都の西に150kmほどの所に領都がある。
ローゼルスタッド侯爵家とは対立している。
・ダミエン
『棍術』ギフト保有者。
無能な上官の下で雑務に追われるのが嫌で国軍を辞める。
それ以来、棍術ギフトの成長に注力していた。
アルトに見込まれ、国際行商や国内物流の責任者になったりしていた。
アルトにより身体術を1から学び直して鍛え続けている。
・ブライム
『斥候』ギフト保有者。
上官に評価されずに死地に投じられるのが嫌で国軍を辞める。
ギフトを活かして国際行商で活躍。
情報収集のエキスパートになっている。
・リュク
『諜報』ギフト保有者。
不遇な扱いを受け続けて国軍を辞める。
ギフトを活かして吟遊詩人として国際行商で活躍。
情報拡散のメイン担当に。
・ジュリアン・ローゼルスタッド
ローゼルスタッド侯爵家当主の三男。
大貴族家の『剣士』ギフト保有者として、長男から次期当主の座を奪う。
尊大な性格で頭が悪い。
アルトに『御前武試』で恥をかかされ、憂さ晴らしで下町を襲ってアルトに両手足を切り離される。
アルトの裁判で『剣士』ギフトではなく『剣術』ギフトだったことが暴かれ、地位が失墜。
・マルセル
『斧士』ギフト保有者。
アルトと『御前武試』の1回戦で対戦。
その後国際行商にも参加。
・ボリス
『体術』ギフト保有者。
アルトと『御前武試』の2回戦で対戦。
・サブリナ
『剛力』ギフト保有者。
アルトと『御前武試』の3回戦で対戦。
その後国際行商にも参加。
・ソフィア
『生命魔法』『槍士』ギフト保有者。
『聖騎士』と呼ばれている。
祖父母の代までベルナール男爵家だったが父母の世代に平民落ちし、復興することに拘っている。
アルトと『御前武試』の7回戦(準決勝)で対戦。
・ロッド・ダルモン
ダルモン男爵家の四男。
第1回国際行商に、特に理由なく行ってみたいと参加表明した。
人の懐に入るのが上手く、訪問先の国で次々に知り合いができ、商隊にもスカウトした。
・マクシ
アルトと混成部隊で出会う。
長身でごつい筋肉。
傭兵として参加し、同じような境遇のものを集めて傭兵団を結成。
・ケニー
アルトと混成部隊で出会う。
背は少し高いくらいで細マッチョ。
皮肉屋。
傭兵として参加し、一人で動くがよく他の者を助けて慕われている。
・リビオ
アルトと混成部隊で出会う。
低身で筋肉の塊。
国軍所属で上司に従順でないとして混成部隊に飛ばされている。
ボソッとつぶやいた一言が響き渡ることも多い。
・ガエル・ヘンリオン
ヘンリオン子爵家当主の次男。
ヘンリオン子爵家はグローフィル子爵家と同様に王都の使者の役職を務める家だが、ガエル・ヘンリオンはその仕事に合わないとして放任して育てられた。
国際行商や国内物流の事業に参加している。
娼婦ランキングの仕様を詰めたり、器用でいろいろこなせる資質があるが、余計なこともしそうな心配もある。
『夜も大力』と称させれたアルトを尊敬している。
・ナンド
『錬金』ギフト保有者。
『錬金』ギフトは化学に関する知識やスキルに強いギフトだが、この世界に化学知識がほとんどないため、本来の能力が活かせていない。
アルトに辺境向きのギフトであると見込まれ、南東辺境開拓地域へと移住する。
・アルノー・サランジュ
トロイト王国の将軍。
堅実な戦術を選ぶ名将として有名。
アルトに単騎で仕留められる。
・ジョルダン・マルタン
アルトが初めて参加した戦争の司令官であり将軍。
戦争目的も理解していない無能で、行軍中もずっと酒を飲んで過ごしていた。
国王の謁見の場で説明の不備を突かれ、アルトの証言で実態がバレて失脚。
・ピエール
商売を拡大し、ピエール商会を創立。
アルトからマーケティングの4P・4Cの話を聞いて、食い下がって掘り下げてコンサルティングをさせた。
5S活動などにも精力的に取り組み、成果を上げている。
・ジュリー
『縫製』ギフト保有者。
ナンドを辺境開拓地域に誘っているところで興味を持ち、ナンドと共に南東辺境開拓地域へと移住する。
辺境開拓地域に移住するのは、ナンドに気があるから、などの気配はなく、純粋に辺境に興味があるため。
明るく社交的。
・モルガン・バーレイ
アクチュア王国の将軍。
アクチュア王国でまともな戦時報告書を残している2人のうち1人。
年配だが精力的に活動し、アルトの能力を早くから認めていた。
遅滞作戦などを犠牲を極小にして成功させるなど、実戦でも有能。
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