第9話:新しい遊び場 〜再会〜
――エレベーターから降りたその時…
「えっ」
俺は新しくできた遊び場の視察に行くため、自転車をこいでいる。
友達に頼まれ、どんなところか見に行くのだ。
近くの駐輪場で自転車を止め、歩きで目的地へと向かった
「よし!付いたぞ〜」
と、
「あ、室内なんだw」
何も知らずに来たからちょっと戸惑った。
とりあえず、建物に入ってみた。
目的の場所は5階だ、エレベーターに乗ろう。
そして、エレベーターから起きる時…
「え、、、」
眼の前には穂夏がいた。
あの学校の制服を着こなしたあの人がそこに立っていた。
僕の目にはうっすら涙が――
一瞬抱きつこうか迷った。
流石に引かれそうだからやめた。
「これから4階の本読めるとこ行こうと思ってるけど…一緒に来る?」
僕は何も考えずに答えた
「うん」
そしてエレベーターの中で流れるようにLI◯Eを交換した。
そして、到着し、靴を脱いで入るところだったため、マットでゴロゴロしながら色々な話をしていた。
すると1件のLI◯Eが――
『明日カラオケ行こー!』
恩田からだ。
穂夏にはあまり見せないほうがいい気がする。
すぐにスマホをおいた。
そんな他愛もない話をして、その日は別れた。
駐輪場でスマホを開き、LI◯Eの返信をしていた。
「カラオケかぁ…」
きれいな夕焼けの下、僕は…




