表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/34

偽ヒロイン 誕生 (2)

あの子が転校した後、私はまた一人だった


仮に一人になっても寂しくないと思っていたけど


本を読んでいても

絵を描いていても

音楽を聴いていても

どこか寂しかった


誰かと一緒にいることの楽しさ、面白さを

その子が教えてくれたからだ


だから

中学生になったら変わってみようと思った


あの子のようにみんなと積極的に関わって

誰とでも仲良くできるように努力しよう

そう決めた


人の気持ちを感じ取るのは得意なので

みんなが嫌な思いをしないように

気を配ったりすることは意外にも上手にできた


そのおかげで周りからも慕われるようになったし

優しいと言われることも増えて、友達もできた

クラス委員としてみんなをまとめたりすることもあった


疲れることも多かったがそれはそれで楽しかった


だから中学以来ずっと

そうやって過ごしてきている


小学生時代を知らない友達たちは

私がクラスで誰とも話をしないようなタイプの子だったとは

きっと思いもしないだろう


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ