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あおいはその日朝早く目が覚めた


(なんか私…すごく楽しみにしてる子供みたい…笑)


そう、今日は日曜日、一ノ瀬との約束の日だ


ゆっくり朝食を食べシャワーを浴びる

パックをして…化粧をして…

金魚にご飯をあげながら今日のスケジュールを報告

食後のコーヒー2杯目を飲んだ時点で時計をみる


まだ後1時間ほどある…


クローゼットをあけ、ブラウスを手にとる


んー、遊園地だもんなー

あんまりひらひらしてないほうがいいよね

かと言ってラフすぎるのもどうなんだろう


ということで

Tシャツっぽいマキシ丈のワンピースにした


キャップとスニーカー

少し小さめの斜めがけバッグ

普段仕事では外しているが

小さめのピアスつけて…


まあ、これでいいか 気合い入れすぎもね

デート?っ意識しすぎてるみたいで恥ずかしいし


少し早いけどもう出よう

駅で時間潰そう


よく晴れて少し暑くなりそうな日だ

汗をかかないようにゆっくり目に歩いて駅へと向かう


駅前の交差点で信号を待っていると

何やらクリニックの看板のところから手を振っている人がいる


あおいが目を凝らして見てみると

それは…一ノ瀬だった


信号が青になると同時にあおいは走って一ノ瀬の元に向かった


それを最高の笑顔で待ち受ける一ノ瀬


あおい

「一ノ瀬くん!!どうしたの?こんなところで

電車で合流だったじゃん」


一ノ瀬

「いや…初めてのデートなのにさ

電車で合流ってのもなんかどうなの?って昨日思って

早く目が覚めたし、迎えにきた」


(え?いまデートって言った?)


あおい

「えと…デート…?」


一ノ瀬

「あ、ごめん笑

ほらなんかこうして二人で会うってデートみたいかなって…はは(汗)」


一ノ瀬も思わず本音が漏れてしまって少し焦った


あおいはそんな一ノ瀬の表情を見逃さなかった


あおい

「嬉しいよ

なんかドラマのヒロイン見たいじゃん…笑

ありがとう

じゃあ、せっかくだから早い電車乗っちゃう?」


一ノ瀬

「うん、そうだね…笑」

「行こっか」


(遊園地デート…楽しみだ)


あおいの心はワクワクしていた


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