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その日の帰り
あおいと一ノ瀬は一緒に職場を出た
そして約束どおりLINEを交換した
あおい
「ありがとう
って、一ノ瀬くんのLINEのアイコン可愛い笑
猫飼ってるの?」
一ノ瀬
「ううん、兄貴のとこの猫だよ
可愛いでしょ笑
ぼーっとしてるとこがいいんだよね
って言うかさ
花咲のアイコンだって可愛いじゃん笑
この正面から見た金魚笑
目がクリクリでめっちゃカメラ目線笑」
あおい
「なんかね カメラ向けると正面むくの笑
私が水槽の前を通る度、追いかけるように泳ぐし…
みんなご飯欲しいだけよって言うんだけど
そんなことないよね?
私に懐いてると思う
だから可愛くて…」
そんな風に金魚の話をするあおいが可愛くて
一ノ瀬は笑った
自然と二人の足は駅の方へと向かって行った
あおい
「あ、一ノ瀬くんいいよ
送らなくて」
一ノ瀬
「いや、なんか自然と一緒にこっちきちゃったからいいよ
駅前の本屋にちょっと寄ろうかな」
あおい
「…ありがとう」
一ノ瀬
「なんかさ、花咲と話してると楽しくて笑」
あおい
「それは…私もそうだけど」
一ノ瀬の顔がパッと輝いた
「それは嬉しいな…笑」
あおい
「じゃあここで…また明日ね
お疲れ様!」
一ノ瀬は
笑顔で手を降り
「夜にまた連絡するね」
そういってあおいを見送った




