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社畜にもなれなかった俺が、JSに転生して経営の才能が開花した件 ~駄菓子屋からはじめて売上50億円へ~  作者: しけもくパイポ
第一章 最初のビジネス

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子どもは大人に、大人は子どもに

 準備を進めていると、あっという間に時は経ち、イベント当日になった。


 懸念していた地域とのハレーションは楓が上手く立ち回り、特に商店街からは全面協力の姿勢を勝ち取った。あいつ相当可愛がられてるな。


 集客は、大きく分けて2つの施策に取り組んだ。


 一つはDM。

 駄菓子屋時代に導入したプロフィールカード(いまはスプーンでも実施)のデータを元にメールでイベント告知を行った。楓は日頃からお客さんと私的なやりとりもしているようで、関係値はもう友だちと呼べるほどだ。恐るべきギャルのコミュ力。商店街にも張り紙をしてもらい地域内での認知拡大を図った。


 もう一つはお馴染みインフルエンサー。

 今回来海には公式アンバサダーとしてイベントの魅力を動画やSNSで伝えてもらった。「子どもは大人に、大人は子どもに」のコンセプトを元にしたプロモーション映像は、“お酒みたいなジュース”片手につまみ系の駄菓子を食べるシーンがバズり、高いインプレッションを稼いだ。ファンの中には駅前に自費で広告を出してくれた人もいたようだ。


 また『大人は子どもにver.』には叶が出演。浴衣姿で品のある佇まいと童心に返った笑顔が一部界隈では「謎の美少女出現」と話題になった。こちらは自治体の観光サイトでも取り上げられて、地域外への発信にも成功した。


 叶の子どもらしい笑顔を見れたのは嬉しかった。本人は「しょうがなくやるんだからね」と言っていたが、それでも嬉しかった。


 俺たちは早くに両親を亡くした。俺は中学生の頃に、叶は小学生の頃って言ってたっけ。そのせいで俺たちは嫌でも大人にならなくちゃいけなかった。


 叶は18歳。まだ大人とも子どもとも言える年齢(とし)なんだ。そんな叶にも楽しんでもらえるようなイベントになるといいな。


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規模感でかくなってきてワクワク^ - ^
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