ヤンデレ姉 朝桐舞冬Ⅱ
「えっと、舞冬姉、何で?」
「ダメ!」
凱斗の腕に抱きついてる、舞冬を引き剥がし、楓花が凱斗の腕に抱きつく。
「凱斗とずっと一緒なんて許さない」
舞冬を睨み付ける楓花。
「落ち着けって、二人共」
凱斗が止めに入る。
「わかった、舞冬姉、一緒に居よう」
修羅場覚悟で発言した凱斗。
舞冬は太陽のような輝かしい表情だが、楓花は・・・
「・・・浮気」
深海の如く暗い表情を浮かべている。
「ただし、一緒に居るのは楓花も一緒だ」
楓花の暗い表情が太陽の輝きへ、舞冬の表情が太陽のような表情が暗い表情へ変化した。
「何で、この子も一緒なの!?」
「いや、楓花怒ると怖いし」
一度だけ楓花が怒ったことがあった。
それは、二人で夜ご飯を食べている時だった。
机の横に置いてい電話が鳴った、葵からだった。
内容は学校の宿題の内容が知りたいらしく、電話したらしい。そのあとも宿題以外のことも喋っていると、前にいた楓花からドス黒いオーラが溢れだしていた。
なぜ怒っているのかを聞くと、
「私の前で他の女と楽しそうに喋っているから」
そのあとも、浮気を連呼していた時はマジで怖かった。
「そんなこと、あったね」
「そんな訳で楓花も一緒な」
「むー、二人きりが良かった」
舞冬が頬を膨らませて言う。
「それだけはやめてくれ」
「それで凱斗、ご飯かお風呂、どっちにする?ちなみに両方私は凱斗と一緒よ」
「え・・・風呂も?」
「当たり前じゃない」
「じゃあ、お風呂に入りたい」
「お風呂ね?じゃあ行きましょう」
美少女二人はノリノリだ。
「じゃ、じゃあごゆっくり」
部屋に向かおうとすると、服を掴まれ、脱衣場へ連行される。
「凱斗も一緒よ」
ですよねー。




