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ネームイーター  作者: 河内三比呂
第四章
22/29

サイド 堀内洋児 3

 AM10:45 日野市内〇×公園付近。


(予想以上に野次馬と・・他社が多いな。)

 ニュース速報を見てからすぐに直行したのだが、予想以上の状況に堀内はため息をついた。

 改めて自身が三流なのだと言われているようで悔しさが募る。

(せめて・・現場写真・・いや何か《ネームイーター》に関連したものを・・)

 一旦人垣から離れ、公園周りを見る。

 付近には、警戒態勢のため警官が至る所におり、容易に入り込めそうにない。

(どうする?状況が状況だ。急がなければ・・ん?)

 ふと目をやった先に、見知った顔がいるのに気づく。

 一瞬思考し、そして迷いなく近づいていく。

「やぁ、大丈夫かい?顔色が悪いよ?」

 そう声をかけると、彼らは一層表情を曇らせる。

「まぁ、私でよければ話をきくよ?『シルバーな俺達』の諸君。」

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