表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アンドロイドの冒険日記  作者: Yuryel
PR
1/2

プロローグ

初投稿作品

——I.I.D 700、起動しなさい。——

私はその言葉を耳に(知覚)した為、保護カプセルの中から、静かに出た。

目を覚ましたばかりではあるが、眠気などはない。

先程の声の主を探して辺りを見渡すが、どうやらいないらしい。

それでも、その声は何処からか続けた。

——貴方はここから出なさい。外に出たら貴方は、自由よ。——

私は肯定の意を伝えると、この施設の外へ繋がる扉を目指した。

途中、語りかけてくる声に従い、今後必要になると言う物をいくつかまとめて、ストレージへと収納する。

そしての最後に、

——貴方は私達の希望。私達が成し得なかった目的を貴方なら達成出来ると信じている。

最後になるが、私達を許してほしい。——

意味の分からない話をされて、困惑している私は、何かが途切れるような感覚を覚えながら扉の外へ出る。

そこには、世界が広がっていた。

私の知る世界とは、比べ物にならないくらい広い。

一瞬迷子になったかのような錯覚を覚えたが、システムは正常だ。

まず私は、先程の声の言っていた話を整理する事にした。

先程の声は、幾度か聞いた事のある、MOTHERと呼ばれるメインシステム群の総称で、私達アンドロイドのシステムメンテナンス等を一任していた。

そんなMOTHERが私は、自由だと言った。私は正直戸惑っている。

正確にはシステムが答えを出せずにいる。答えの出ない問題が、今までなかった事で、システムは対処に困っていた。

そこで私は、一度その問題を棚上げし、次の問題に移った。

私がMOTHERの希望という話だ。

そもそも、MOTHERの言う目的と言うのが分からない。

分からないものを託されても、私にはどうしようもない。

この問題も棚上げだ。結論、(と言うには解決出来ていないが)現状では問題解決は不可能と判断し、これからについて考える事にする。

最初は、現在の荷物を確認する。

まず、硬貨の入った皮袋。

これは、この世界で使われているドールと言う通貨だ。

次に金属製の剣。

極めて純度の高い銀で出来ており、魔獣戦闘に特化した剣で、魔石でルーン文字も埋め込まれている。最後に地図。

施設を中心にして、辺り一帯の地図が描かれている。

取り敢えず、一番近い街に行けとメモが貼ってある。

次は、辺りを調べる。今現在、熱探知センサに反応はない。

風が草を切る音以外に怪しい音もない。

周囲は見晴らしのいい草原で、何か動けばすぐにわかる。

今は、特に何もいないようだ。

最後に、もう一度地図の確認。

ここから、一番近い街は南に520km進んだ所にあるファインと言う街だ。

現時刻は、8時32分22秒。日が暮れる前に付けると良いのだが。

いくら私がアンドロイドでも、夜間に魔獣に襲われれば無傷では済まないだろう。

自動修復機能である程度の損傷は治るが、致命的な損傷を治すMOTHERがいない以上、危険を冒すのは得策ではない。

そう結論出した私は、早速移動を開始した。


初投稿になります。趣味でやって見たかったのです。続きはいつになるかわかりませんが、早めに。週二ペースが出来るといいな。最後に、拙い文章ですが、頑張っていきたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ