表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊ピエロと迷宮な日々  作者: なお☆プリン
カウントアップ:2
30/117

薫の目覚めはお昼過ぎ(薫)

あー……お昼過ぎてる……

ウチがこんな遅くまで寝てるなんて……

休みの日なら、いつものことなんだけど。


「お姉ちゃん……起きるの遅いね。」


この子は(しおり)。ウチの妹。


「うるさいな……あれ?なんで栞が家にいんの?」

「……私、お姉ちゃんと同じ学校なんだけど……?」


妹があきれたようにいう。

あ、そっか、そうだっけ。


「あっはは……忘れてたよ……。」

「……はぁ。」

「ごめん、ごめん。」

「ま、いいけどさ。それより昨日なにがあったの?お姉ちゃんなにか知ってるんじゃないの?」


えっ……なんだこの妹。鋭い……。


「な、なにいってんの。知ってるわけないじゃん?」


すごく怪しくなった。ごませてないよね、これ。


「おはよう、カオリ。ワレはどうすればいい?」

「ゼリー……今出てきちゃう?」

「ん……なにかいけなかっただろうか……。」

「お姉ちゃん……なにその……ドロドロのやつ。」


あ、やべ。どうしよう……なんて説明しよう……。


「よろしく。ワレはゼリー。カオリとけいやくしたせいれいだ。」

「あ、あ、どうも。私は栞……っていうんだけど……。」


「ところでカオリ。」

「ねぇ、お姉ちゃん。」

「「誰。」」


おいおい、勝手に進めないでよ。握手?すんなって。

ゼリーと栞は意気投合したらしく、


「そうだ、ゼリーさん?なにか食べますか?作りますよ、私。」

「おっと、かたじけない。いただきたく思う。」

「じゃあとりあえず下に行きましょ。」

「うむ。」


ゼリーと栞はキッチンに向かった……。ウチなにもいってないんだけど。

ウチもおりよう……と思った時、電話がなった。


「お姉ちゃぁん?電話出てー。」


栞に叫ばれて、ウチは受話器を取りに行く。

知らない番号だ……。

ウチは受話器を取る。


「はい、砂川です……。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ