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寄る年波  作者: きむらきむこ


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 201 私は執念深い

 還暦近くになるというのに、私はいまだに思い出してはムカつくことが何個かあります。


 それを執念深く思い出す自分、というのにも思わず笑ってしまうのですが⋯


 一つは、あれはとある駅のホームでのことでした。

 

 多分大学生のころで、白っぽいアイメイクにピンクの口紅というのが流行っていた時代でした。


 ご多分に漏れず私もピンクの口紅をつけてお気に入りのピンクのセーターを着て駅のホームを歩いていたのでした。何なら鼻歌の一つも歌ってたかも知れません。そしたらいきなり、いきなりですよ!頬を殴られたのです!!!!


 驚いて「痛っ」と叫んだ私の側にいたのは、中年の女性の二人組。

そのうちの私の近い方に立っていたおばさんが、自分の手についた私の口紅を見て「あ~あ、汚い」と言ったのです!٩(๑òωó๑)۶


 私は怒のあまり、何も言えませんでした。


 つまりは、中年女性二人組は歩きながらオーバーに身振り手振りで話していて、すれ違い様におばさんの横に伸ばした手が私の顔を直撃したのでした。


 いまだにあの「汚い」と言うセリフを思い出すと、腹が立ちます。


 「汚いって言う前にすみませんやろ!オバハン傷害罪で訴えるぞ」と言えなかった乙女の頃の自分が気の毒になるのです。いや、ここまでの啖呵は今でも言えませんけどね。


 だいたいは忘れているのですが、数年に一度くらい思い出してはムカついています。


 もう一つは前提としての説明が長くなりそうなので、また次回(笑)

聞きたくないって言われても書く!



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― 新着の感想 ―
偶然の事故にしても、その後の言葉ですね。 ここに人間性のすべてが集約されています。 そして、私が小学生の時に、心臓目がけて殴ってきた男のことを思い出しました。空手的に中指を立てていたのか、胸のど真ん…
 何という災難。そして何と許し難い人々でしょう。世代的に所謂「オバタリアン」と呼ばれた、時代的な事情でまともな道徳教育も受けていない上に羞恥心もなく、自己中心性が目立つ世代の人々でしょうか。もう過去の…
酷い……。その人たちは非常識のカタマリですね。 私も昔、公衆電話で話してたら通りすがりのまるで知らない男が、ガンッとボックスを殴って来てとっとと去ったという事がありました。 その時はひたすら怖かった…
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