カオス!な宴会 後編
悠真side
うぐ。吐きそうだ…。鬼と飲み比べなんかしたからだろうか。あ、そうだ。酔ったフリして玲に抱きつこう。
「れ〜い〜。」
「ひゃっ!?」
あ、今の可愛い。写真撮りたかったな〜。
「酔ってるの?」
よし、酔っているフリを続けよう。
「ん〜?酔ってないぞ〜。」
敢えて、酔っていないと言ってみる。玲の顔を見ると困った顔をしている。困った顔も可愛いな。
「ゆ、悠真。人前では、さすがに、ね。だから、えっと…。」
「ん〜?何〜?」
そういって首に顔を埋める。…めっちゃ良い匂いがする。
「玲から、いい匂いがする…。」
「ちょ…。ま、まって。誰か助けてください〜!」
玲、周りに助けを求めても無理だぞ。酔ぱらっているやつか酔い潰れて寝てるやつしかいない。
そんな事をしていると、
「その辺りにしときなさいな。酔ぱらっているフリをしているのは私にはバレバレよ。」と、紫が出てきた。
「チッ。良いところだったのに…。」
「何か言ったかしら?」
「いいえ、別に。」
「紫さん。助かりました。」
「いいのよ。それより玲も、もっと抵抗しなさいよ。」
「いや…。酔っぱらっている悠真も可愛いな〜。と思って…。」
「あ、そう。」
玲に可愛いと言われるのは複雑な心境だな。まあいいか。ん?そういえば、周りの声が騒がしいような…。
いや、宴会だから当たり前なのか?ふと、横に視線を向けると、
「へぇ〜。華扇って以外と胸大きいのね〜。」
「あ、あんたどこを触ってんのよ!ちょ…やめなさいってば!」
「……『七色の流星群』」
「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
今のは打たれても仕方ないな。レーザー系の弾幕だ。ちなみに今のは玲が打った。今のやつ威力間違えるととんでも無いことになるからな。だが、建物は一切傷ついていない。当たり判定(?)を人だけにしたようだ。他のやつ巻き込まれてないといいんだけどな…。別のところにも視線を向ける。
「霊夢さん!質問いいですか?」
「いやよ!あんた毎回、変な事ばっか聞いてくるでしょ!」
「いやですね。スリーサイズを聞いてるだけじゃ無いですか!」
「すりーさいずって何よ!」
「分からないようでしたら私が測ってあげますよ!ウフフ…。」
「……『鏡花水月』」
「あやややややや!?」 『『『ぎゃあぁぁぁぁ!?』』』
今のは俺が打った。威力が高く、相手を追尾する効果もある。…え?周りの被害?知らんな。
「あなた達って沸点低いのね。」
「「なんか言った(なにか言いましたか)?」」
「いえ、何も。」
この二人の前でふざけてはいけない。そう思った紫であった。
宴会は一様これで終了です。




