第15話 「夢」
あれから1年…俺は6歳になった。
そしてようやく6年分の王族の勉強が終わった!
俺は…俺は…本当の自由を手に入れたぜ!!
今から5年間は遊びつくしてやる!
まぁ魔法と剣術も練習するが。
クレアとソフィも半年ほど前に2週間ほどヴァーミリオン城に滞在しに来てくれた。
2人とも5歳なりにキスにハマってしまったらしく、2人と毎日していた。
そこを偶然入ってきたミラに見られてしまったんだが…ミラはあの出来事によって成長したのか、嫉妬は少しあったみたいだが、なんと自分も混ざってきたんだ。
必然的にクレアとソフィにミラとも婚約していることがバレたんだが…どうやら2人とも8割方分かっていたらしく、寛大な心で許してくれた。
そして俺は流れに身を任せて…擬似4Pを果たしたってわけだ!
ハーレム生活最高だぜ!
クレアとソフィは来年もこの時期に来ると言って帰っていった。
話によると、両親に婚約したことを話して、花嫁修行を頑張っているらしい。
学校も11歳からツインデリア学園には行かずに王立メイア女学院に行くらしい。
そこでは主に妻としての常識や作法などを学ぶところらしい。
俺のためにそこまで…嬉しすぎて泣いてしまいそうだ。ぐすん。
そしてシルヴィアなんだが、つい1ヶ月前くらいに1週間滞在しにきてくれた。
シルヴィアには謎の母性があり、俺は1日中シルヴィアの太ももに寝転がって甘えさせてもらった。
しかも9歳のくせに…少し胸が膨らんできてるんだ!
巨乳になる予感しかしないぜ…。
ミラにそのことを話したらとてつもなく悔しそうな顔をしていた。
ミラ。お前はまだ12歳だから大丈夫だ。
日本でいうと小学6年生だ。
それにまた少し成長してるじゃないか。
シルヴィアが少しおかしいだけだ。
本当にシルヴィアが少しおかしいだけで、ミラはむしろ大きい方だと思う。
このまま育てばいい感じの美乳に育つだろう。
でも正直…シルヴィアの爆乳(予感)に心惹かれるな…。
って、おっぱいの話はもういんだよ!
そう、今から5年間は遊びつくすって話だ!
俺の憧れだったお忍びの城下町巡りもようやくできるぜ。
よくラノベとかである普通の子供かと思ったら王子様でした!ってやつをやりたいんだ。
まぁ俺の場合、普通の子供(超イケメン)かと思ったら(次期最高権力者の超イケメン)王子様でした!だがな。
それに普通に俺の国がどんなところなのか知りたいしな。
(今日はもう夜も遅いし、明日から行くか!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その日俺は夢を見た。
白い空間にグラマラスボディの絶世の美女が佇んでいる。
なにやらこちらに呟いている気がする。
ま…うがも…すぐ…ざめそうです。
信じ…いま…よ。健人。
健人…だと!?
その瞬間俺は目を覚ました。
「はっ!」
(白い空間…じゃない?俺の部屋か。
なんだったんだ今の夢…あんなエロそうな美人会ったことあったか?
それに何を言おうとしていたんだ。
そして俺のことを健人って…。
もしかしてあのエロい美人が俺をこの世界に送った神、とかか?
それ以外に考えられない。
…ダメだ。いくら考えても断定はできないな。
それよりもあのエロ美人ともう一回会える方法を模索したいぜ。
是非とも俺が成長したらやらしてもらいたい。
ん?何をって?ナニに決まってるだろ)
俺は何気なしに右手を見た。
すると、少し痣が輝いていた。
(またこの輝き…それにあの夢…絶対に何かあるな。
俺に何をさせようとしてるんだ?神様よぉ)
コンコンッ
「アルス様。ミラです。予定通り起こしに来ましたよ」
「あぁ。ミラか。起きてるから入っていいぞ」
ガチャッ
「アルス様最近はお寝坊さんだったのに自分で起きてるなんて珍しいですね?」
「んー、ちょっと嫌な夢?を見たんだ」
「嫌な夢…?大丈夫ですかアルス様!?」ギュッ
「むぐ。だ、大丈夫だミラ。
もう大丈夫だから!」
「いえ!大丈夫と言いつつ人は嫌なことがあったら無意識に人肌を求めるものなんです!
だから今はこうしててください!」
「ったくー、ミラは心配性だなー」
「心配性で結構です!ふふっ。アッルス様〜♪」頭なでなで
「子供扱いしやがってー」
「アルス様はまだまだ子供です。ミラお姉さんがお世話してあげるんです〜♪」
(気持ちいいし、しばらくこのままでいいか…)
アルスはお忍びのことも忘れてしばらくミラに甘やかされるのだった。




