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24話

更新遅れて申し訳有りません、ではどうぞお楽しみ下さい。

Side―――清仁


皆様どうお過ごしでしょうか?


学校や会社、家事、育児色々あって大変でしょう。


え、俺はどうなんだって?


俺は自分自信と対面したから死んじゃうかもしれないねぇ〜。


"目を覚ましたら知らない天井だ……“が、目を覚ましたら知らない"俺“でした。


ハハハハ………



「いや、ワンチャン、"俺達入れ替わってる?!“的なやつかも……。」

「目を覚ましたばかりで寝惚けてるっすか?俺っちすよ、俺っち。」


誰っちだっけ?……あっ!あの時の!


「俺になって囮になった人ですよね?そっちは無事でしたか?」

「無事かと言うと大怪我だったすけど、優先的に上級回復魔術を施してもらって1日で怪我治ったすよ。」


あっ結局襲われたのか。ベイスって思った以上に奴相当ヤバい相手だったんだな。


「それよりも、戸渡君が目覚めない間の代(・)行(・)が大変だったすよ!なんなんすか、戸渡君のお姉さん!一発でバレてボコられて家を追い出されたっすよ!!」


「はは、結希(ゆうき)姉さんはめっちゃ感が鋭くて、見た事を直ぐ出来るようになる偉才だったんだ。

地元では【魔王ユウキ】って呼ばれたて不良からヤクザまで恐れられてたよ。」


思えば姉さんが一番ファンタジーだったな。

……姉さんもしかして霊力を使う人を偶然みて覚えてしまったのかも、それもう怪物じゃね?


背筋に悪寒を感じ鳥肌がたって身震いしてしまった。


「随分と戸渡君は落ち着いてるっすけどやっぱりマ(・)ー(・)リ(・)ン(・)様(・)からこうなる事教えて貰ってたんすか?」


「いや、体感として――………マーリン?し、知らないマーリンでデデスネ。」


な、何でコイツが知ってんだ?!


『どういう事マーリン先生!!』


『はぁ、君はポーカーフェイスを覚えるべきだね。なに、簡単な話しさ。田中君が固有魔術で君と同調した時に事情を説明して動いて貰ってね、対価として簡単に彼の固有魔術についてアドバイスをしたんだ。』

「成る程、それでか、田中君、くれぐれもマのあの人の事は内密にね。」


「マーリン様は有名っすから、あやかって名付けられた人は多いっすからそんなに気にしなくて良いと思うすよ。魔法使いに至ったマーリンコンビなんて方々もいらしゃるくらいっすし。」


マーリンのバーゲンセール〜


『それでも名からバレる事も多い、普段は先生や師と呼んで欲しい。急に実力が上がったのは狐坂家に教えるのが上手な人間がいると誤解させれるからね。』


マーリンの話しをそのまま田中君に伝えると納得したように頷いた。


「流石先生っす!当主も先生をどうお呼びするか悩んでいたので伝えとくっす。」


マーリンは偉い人だったみたいだから下手なあだ名は付けられないよね。

怒られるかも知れない訳だし。


『流石私をマーガリン呼びして謝った人の言葉、重みが違うね。』


その節は大変申し訳ございませんでした。

後、思考読まないで怖いです。


『努力して読まれ内ようになりなさい。それまでは思考を読ませて貰うよアホな事されそうで心配だからね。』


オーキドーキー


まぁ……現実に目を逸らすのは此処までして。


「それで俺が眠りについて何(・)年(・)経(・)っ(・)た(・)?」


「半年、正確には5ヶ月と十日っすね。高校生1年目は終わったっす。」


ん?


「以外に……経ってない?てっきり五年は過ぎてると思ったけど。」


「そっすね先生に俺っちが聞いた時は早ければ五年、遅ければ十年は目覚めないって聞かされたっす。

狐坂家の当主に事情話して、精神魔術の専門家に戸渡君の検査依頼してもらう事に成ったすけど……。

まぁ事実と結果が出て色々騒ぎになったっす。」


『天狐の幼体が泣きわめいてね、大変だったようだよ。今は先達に精霊獣としての特訓を受けてる、君を守れるようにね。』


嫌われたと思ってたげ、あの子狐がねぇ……。

……もうこれ本契約する流れだよね?

何かイヤ〜な感じだよ。



コンコン


ノックと共に如何にも魔女な格好の女性と白衣の女性が入ってきた。


「そろそろ目覚めると思ったけど、元気そうね。」


「此方の御方のお蔭で戸渡君は早く目を覚ます事出来たっすよ。」

「成る程、ありがとうございます。危うく子供の心を持った大人に成らずにすみました。」



見た目は大人な頭脳は子供その名も清仁!――が回避された。

 

「フフ、面白い子ね男性は君くらいの年齢で精神成長が緩やかになるからそう変わらないから問題無かったかもね。」


「スクル様、念の為検査致しましょう。戸渡様少し診察させてもらっても宜しいですか?」


「もちろん良いですよ。」


ベットに腰掛けた俺に2人が同時に真剣な表情で。


「あの〜………流石に近すぎません?」

「静かに。」

「目を閉じてゆっくり深呼吸をして下さい。」


落ち着ける訳ないだろ!キス出来るくらい至近距離だぞ!心臓バクバクして、その……下品なんですがね、ちょっと興奮してしまいました。


いやいや落ち着け混乱するな!言われた通り目を閉じろ!





コツンと額に当たる感触ひ、羊を数えだ――。






「わんシープ、つうシープ、すりぃシープは捕まえ♪ほぉシープ、しっくすシープ、せぶんシープはアイス食べた〜よう♪」








「此れは精神に異常ありで良いでしょうか?」

「違うわ、彼の記憶からおふざけはストレス発散の方法なのよ。つまり正常ね。」



片目を開けるとマーリンが俺の内面に作った精神世界にいた。 


精神世界に切り替わる時って思った事を喋ってしまうんだ………。


俺はそっと目を閉じると涙が頬を濡らし、脱力して崩れ落ちた。





入るなら言ってよぉぉ!!



今週は忙しく更新できなさそうです。

次回は8月10日に更新予定です。

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