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チートキャラとご対面した件

一週間超えてしまいました…w

次の更新も一週間後くらいになりそうです!

ハクを走らせ山に入ってすぐ、ゴブリン達が飛びかかってきた。それを火球(ファイヤーボール)で難なく倒し、どんどん奥に進んでいった。


「なんか、ゴブリン多くないか?」


それが山に入った俺の感想だった。おそらく山に入ってから頂上付近までの間だけで100匹は倒した。


「…主よ。ここの先に何かいるぞ。」


俺はハクが見つめる先をジッと見た。草木が生い茂って何も見えない。だが確かに何かがいるのはわかる。


「グギャア!」


頭上からゴブリンが飛んできた。これは中々心臓に悪い。


俺は腰に付けていた短剣を抜きゴブリンの首をはねようと剣をゴブリンに向けた瞬間、ハクが尻尾でゴブリンを叩き落とした。


グチョっという音を立て、ゴブリンはその場にあった石にぶつかり力尽きた。さすがゴブリン、弱すぎだぜ。


「主。突っ込むぞ!!」


ハクが声を上げ、跳躍した。一気に周りの木々は視界から消え、空が見える。


その下には先ほどから倒しまくっているゴブリンよりも少し大きいゴブリンが固まり、その集団の真ん中に黒いローブを羽織った男がいた。なんとも怪しい。


ありゃ人か?…とりあえずゴブリンだけでも倒すか。


(炎槍(フレイムランス)…いや。炎矢(フレイムアロー))


空中で放った炎槍を思い出し、槍ではなく矢を想像して発動した。


無数の炎で出来た矢がゴブリン集団&怪しい男に向かっていく。


「ぬっ?」


空から飛んでくる矢に怪しい男は気づいたのか顔をこちらに向けてきた。


その顔はガリガリの痩せこけた顔だった。だがその目は爛々と光り、口元を三日月のように歪ませる。


火球(ファイヤーボール)×10!!!」


矢がゴブリン達に到達する前に、さらに火球を10球発動する。炎矢だけでは心もとない気がしたのだ。


炎矢と火球を浴びせ、ゴブリン共は消し炭になった。が、男は羽織るローブすらも無傷だった。


…威力が弱かったのか?


炎槍(フレイムランス)!」


再びハクから飛び降り、地に着地しバックステップをしながら右手をかざす。


ーーこれはどうだ?


最近、炎槍を使う機会が多かったので威力が上がっているという事には自信がある魔法なのだ。これで無傷なんてことは流石にーー…あった。


俺の視線の先には先ほどと全く変わらぬ笑みを見せ余裕を見せながら立つ男がいた。


おいおい嘘だろ?化け物かよ。どういう原理だ?なんで効かない…。魔法か?スキルか?どちらにせよこの状況はヤバイぞ…。


俺は一定の距離を開け顔を引きつらせながら笑ってみせる。

笑わなきゃやってられませんわ…。


くそ…俺の魔法が効かない理由さえ分かればな…。


『スキル【鑑定】を取得しました。』


おおう、久しぶりに聞いた気がするぞ、この声…。にしても鑑定ってなんだ。まさか相手のステータス的なものが分かるなんてことじゃないよな…。


ーーまぁ何事もチャレンジだ!


(【鑑定】!!)



《ステータス》

ロルオール・デッセル

種族:魔族

称号:科学者

使用可能魔法:魔界王級魔法

スキル:七大魔法無効

魔法属性:火・闇

剣術レベル:1

魔法レベル:7

肉体改造有り



怪しい男の頭上に文字が浮かんできた。おぉ。ステータスが見れた…。マジでチート機能だな。


って七大魔法無効って何!?七ってことはアレだよな?

火・水・風・光・闇・土・無のことだよな?これ無効って何それ鬼畜!


つまりこいつには魔法が通用しないってことですか?詰んだわ〜それは詰んだわ〜。LI○E詰む詰むだわ〜…。


…待てよ?別にこいつと戦わなくても良くね?


俺はゴブリン討伐にきただけ。→怪しい男はゴブリンじゃない。→戦う必要ない。


よし、帰ろう。魔法無効は無理だわ。うん。


「ハク、帰るぞ。」


俺は回れ右をして歩き出した。ハクが「えっ?」とすっとんきょうな声を上げていたが気にしない。


ゴブリンは全部倒したんだ。俺の仕事は終わった。この後あの男が何をしようと関係ない。たとえ村を襲っても。


…あ、ダメだ。リアナ達がいるんだった。


俺はさらに回れ右をして腰に下げた短剣を握り地を蹴った。


そうだよ。こいつに魔法効かなくても短剣(コレ)があるじゃん!


「とりゃあっ!」

「ぬぉっ!?」


いきなり向こうを向いたと思ったら振り返っていきなり突っ込んできたんだ。そりゃ驚くだろう。


ーーまあその驚く時間の間に切られるんだけどなっ!


ブシャァと男の腹から血が吹き出る。


さらに短剣を左手に持ち直し下から上へと振り上げる。


男の腹にバツ模様の傷をつけた。

もう少し腹を攻めれば倒れるか?


「不意打ちとはな…くくく…」


何だこいつ。腹切られた割には随分と余裕だな?


男の腹を見ると傷がなかった。


「あっれぇ?」


思わず声が出てしまった。なぜ腹に傷がない?確かにバツ模様を刻んだはずだぞ…。


「くく…私は超高速再生を使えるのだよ…くくく…」


はいでた。魔法効かずの物理攻撃も回復。チート奴〜…。超高速再生ってのはスキル欄にはなかったから魔法なのか…?そんな魔法あるなら誰か教えろよコンチキショウ。


どこぞのヒゲに怒りを覚えつつ、この男の対処法を考える。


「ねえ、もしかして最強キャラですか?」


対処法は思いつかなかった。つまりこいつは倒せない。


超高速回復ができないくらい木っ端微塵にすれば…と思ったが魔法は効かないし、俺の剣のスピードじゃ間に合わない。木っ端微塵にする前に回復されてしまう。


「…最強キャラ?…くく…確かに私は最強だ…科学の力に勝てるものなどいない。」


いや、ほんと。どうやって倒すのよコレ。ググったら出てくるかな…。


『複合魔法:闇炎魔法【闇炎球(ダークフレイムボール)】を取得します。…取得しました。』


…闇炎魔法?もしかして火属性と闇属性の魔法を混ぜたら七大魔法じゃなくなるって事なのかな?試してみよう。


(闇炎球(ダークフレイムボール)!!)


「くく…また魔法か?効かなっぬぁああ!!!」


あ、本当に効いた…。ありがとうギフト君…



君のおかげでこのチートキャラをブチのめせそうだ…!!!







今ストックを貯めている途中です!

新しく書いている作品もいい感じにかけてきているのでもう少しストックが溜まり次第上げようと思います!!


ブクマ数50いきました!ありがとうございます!!!

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