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原作品『アサシン』第3期 ~厄災の復活~  作者: ラン


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84.新たな魔王

NO side


 第2期のあらすじ


 アクアの件が落ち着いたギルド『アサシン』。


 魔王不在な為か狭間にはたまに魔獣が発生し、魔獣討伐をしていた。


 そんな時、アサシンの元に一つの依頼が届く。その依頼は『魔界で暴れる獣を倒して欲しい』と言うもの。


 アサシンはこの依頼を引き受け、魔界へ足を踏み入れ、そこでは大きな狼な暴れており、なんとか沈める事に成功。


 そして、モコ曰く、暴れていたのは『妖怪』と呼ばれる存在で、暴れていた妖怪『シロ』曰く、「天界から打たれた謎の矢に射抜かれておかしくなった」らしく、後日、天界へ行こうと思っていた矢先…


 リーダーであるネスの元に『秘匿依頼』と言う特殊な依頼が届き、内容が『天界の神を殺せ』と言うものだった。


 これに疑問を持ったアサシン一同は天界を訪問。


 そこで再びアンと会い、アンに依頼の事を聞こうとするが、そこに本当の依頼主であるラールが現れる。


 ラール曰く「とある神を倒して欲しい」と言う意味合いらしく、ラールからアンの事、そして天界で起きている事を話してもらった。


 そこから、現在の天界から膨大な瘴気が出ており、その瘴気を放っている犯人がアンの姉であり、絶望の神『ウイ』である事が判明。


 そして、ラールはウイがここまでなってしまったのには黒幕がいると見ており、アサシン一同にその黒幕を倒して欲しいと依頼。


 ネス達はアンへの恩義から依頼を引き受けるが、さらに残酷な真実としてアンの両親である記憶の神、アーロンと創造の神、ランスの2人はウイの能力により、昏睡状態である事を聞かされた。そして、アンの能力で2人を延命し続けており、ネスの提案で2人に能力を使い、ウイを復活させ、能力を解除してもらう事を思いつき、実行。


 案の定、ウイは復活。そのウイの復活をいち早く感知したした雷神、ライオウがウイを再び封印しようと戦うが、ウイが圧倒する形となり、急ぎ現れたアサシン一同とアン、シロ、ラールはライオウから拒絶の雷を喰らいかけるが、ラールがなんと吸収。その雷をカウンターで決める。そして、ライオウは恨みの矛先を再びウイへ向けるも、ウイに返り討ちに遭い、ダウン。


 そしてウイは長年の恨みを果たすべく、アンへ殺意を向け襲いかかってくる。その中にネスが割り込み静止。今度はネスへ恨みが向けられる。


 そして、土壇場でネスが能力に開花。ウイの戦意を一時的に逸らす事ができたが、それでも一時的なもの。


 絶望的な戦況の中、アンとウイの父、アーロンがなんと目覚め、アーロンの能力により、ウイの恨みは消え、争いは終結。


 そして、後日、天界の精密検査によってアサシン一同のうち、古の悪魔と契約していた事が判明。何人か能力も判明したのだった。


 そして、アーロンから『原罪の返還』と呼ばれる依頼を受け、新たにラール、シロの2人を加え、新生ギルド『アサシン』として活動して行くのだった。


学校寮 スージーの部屋 リビング


アカネ「……暇だな…」


サスケ「そだな…」


ネメシス「さっきまでゲームしてたのによ…」


アカネ「飽きたから仕方ない…」


ネス「てかさ…ツッコンでいい?」


アカネ「なんだよ…いきなり…」


ネス「なんで私の部屋に全員集まってるわけ?」


 今、ネスの部屋には現在、アカネ、サスケ、ネメシス、レン、ネム、ミヤ、モコ、ラール、シロの10人と言う大所帯が押しかけている状態だった。


ラール「まぁ、リーダーの部屋だし、良いでしょ?」


ネス「私的には何も良くないんだけど?」


アカネ「そうピリピリすんなよ。禿げるぞ?」


ネス「あんたの毛全部むしり取っても良いのよ?」


モコ「え?ハゲにされるの?」


ラール「まーた毛の話してる…」


ネス「てかなんもしないなら帰れ!」


アカネ「えぇ…やだ!(ㆀ˘・з・˘)」


ネス「そんな顔しても私が許すと思わないで?」


モコ「ご主人…ダメ?」キュルルン


ネス「帰れ」


ラール「頑なだね…」


ネム「ネスに媚び技はほぼ通じないよ?」


サスケ「ネスの媚び技は命中率100%だけどな」


ネメシス「ポケ◯ンみたいな言い方すんな」


 そうやって騒がしくしている時…


 ネスのスマホが光始めたのだった。


アカネ「なんだ?」


ミヤ「なんか、見覚えない?」


サスケ「奇遇だな、俺もだ…」


 そう言うと、画面から見覚えのある姿が飛び出したのだった。


悪魔商人『やぁやぁ!皆さん!元気してますか!?』


ネス「やっぱりあんただったわね…悪魔商人…」


悪魔商人『はい!もちろん、私ですよ!』


アカネ「お前が現れたって事は、なんか朗報か?」


悪魔商人『お察しの通りですよ!実は、『良い知らせ』と『とても良い知らせ』と『悪い知らせ』を持ってきました!』


シロ「よくある選択だな」


ラール「ここは相場は悪い知らせなのかもだけど、良い知らせが2個あるなら、良い知らせの方からの聞く?」


ネス「そうね」


悪魔商人『分かりました!では、まず、良い知らせから…実はこの度、魔王が新たに決まりました!!』


ミヤ「!ほんと!?」


悪魔商人『はい!元々アクア様が魔王をする予定ではなかったので、後に元々魔王候補だった方が魔王になりました』


ミヤ「それは良かったよ…」


レン「良かったね、ミヤ…」


ミヤ「うん」


モコ「で、悪い知らせって?」


悪魔商人『はい。実はその悪い知らせと言うのが先程の魔王決定と繋がってまして…』


アカネ「そんな事あるか?」


悪魔商人『あるんです…これが…実は、現魔王となったお方、支配の悪魔『ゲル』様は、何者かによって現在昏睡状態になってます…』


サスケ「事件起きるまでのスパン短くないか?」


悪魔商人『異世界ではすでに1週間前の話ですよ』


シロ「先に言うが、異世界と人間界では流れる時の速さは違う」


モコ「異世界での1年なんてこっちにとっては1ヶ月くらいでしかないからね」


アカネ「へぇ…そうなのか…」


ネス「また魔獣が狭間で暴れるとか無いわよね?」


悪魔商人『分かりません…なので皆様も警戒するようにお願いします』


ラール「じゃあ、最後にとても良い知らせだね」


悪魔商人『そうですね。実はあなた方が関与していたウイ様達の件ですが、アーロン様、ランス様、ウイ様全員がしっかり回復。そしてウイ様の天界荒らしの罪や親殺しの罪、全てが晴れ、彼女も今後堂々と外を歩ける身になったのです!』


ネス「!」


アカネ「マジか!」


ネム「良かった…なんとか罪が晴れて…」


ネメシス「元々、ウイに悪意はなかったからな…ただ、親や周りが信じられなくなって、苦しんだ…それだけだ…」


アカネ「色々朗報が聞けて良かったぜ!ありがとな!」


悪魔商人『いえいえ!あなた方アサシンは、もう異世界を2回も救っているのです。我々も行動であなた方に誠意を見せたいと思っているので!では、伝えたい事も伝えましたので、私はこのくらいにしますね!では!』


 そう言うと、悪魔商人は去っていったのだった。


アカネ「俺らって2回も異世界を救ってるのか…」


ネス「あんたの実績じゃ無いから」


ラール「全部、ネスの実績だけどね?」


アカネ「うるせぇな…はぁ…また退屈になった…」


 再び流れる静寂…


 アサシン一同は依頼のない退屈な時間をただ過ぎるのを待つだけだった…


 そんな時…


 ピコンっとスマホが光り、通知が届いたのだった。


 通知内容は『新規の依頼を受信』だった。


アカネ「よっしゃぁぁ!依頼キターーー!!」


ラール「依頼内容は〜?……?」


シロ「?どうした?」


ラール「いや、なんかおかしな事が書いてて…」


モコ「え?何々?」


 そこには『魔界にいる、とある少女を救出して欲しい』と記載されており、更には、座標まで記されていた。


ラール「座標わかってるなら自分で助けろよ…」


 ラールは文句を言いながら座標を計算する。


 すると、たどり着いた場所がまさかの暗い洞窟の中の最奥だと判明。


ラール「ここに何がいるのさ…」


アカネ「どうするよ?」


ネス「取り敢えず、その洞窟に行ってみましょ」


 こうして、アサシン一同は座標に記されている洞窟へ向かったのだった。


作者から


 どうも!ランです!


 この度原作『アサシン』第3期突入しました!!!


 やったーーーーーーーー!!!


 第2期がかなり短めでしたが、今作からはキャラの深掘りも行うのでかなりの長期作になると思われます!


 なので、覚悟しておいてください!


 では、また!!!

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